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「お待ちなさい」
「！」
警備員は後ろに下がる
そこにはほとんど裸の王サマがいた
。。。。。。。
「うちの主が失礼しました
主の言葉どおり、宿代はうちで払います」
「わあ！ありがとう！部下のお兄さん！！！」
王サマが連れてきた女の子と男の子
名前は男の子がアラジンで、女の子がモルジアナ
それにしてもルフが騒がしい
私は2人の目につかないところでその様子をみていた
「…？」
「…」
マスルールとモルジアナは
お互いに何かを感じたようで
。。。
「驚いたか、お前と同じファナリスだ」
「まあ、珍しいっスからね」
「…ほらA、いつまでそこにいるの、こっちへいらっしゃい」
「…！」
ととととと
私は小走りで向かう
。。。。
部屋
「まさか、道具も全て
盗まれてませんよね？」
「盗まれた。」
「へ？…へ？」
「着ているもの全て」
「……あぁ〜…
貴方はあれが何かわすれたんですか！！」
王サマは何をしてるのやら、私はそう思って
自分の主であるジャーファルの下で
王サマへのお説教を一緒に聞かされた
。。。。。
「や、やあ、シンドバッドおじさん、久しぶりでしなー」
「挨拶はいらない。
俺が言いたいのはただ１つ、シンドリアとの交易を再開しろ」
シンドリアはバルバット前国王と長い付き合いらしい、でも国王が変わってからその関係もまずまず、、だっけ？
「今は国の抱える大問題で手一杯なんでし！交易の再開は無理でし！！」
ジャーファルもなんだか苛立ってきている
私は物陰でその様子を部屋の外から眺めていた
たまに聞こえないけどこれ以上近寄れないから
「おじさんが自分でなんとかするでしなぁ！！」
「…ほう、なんとかしていいんだな？」
「！」
「俺がその霧の団とかいうやつらをとらえてくる。軍隊を使わずに、自分で。」
そう言って王サマたちは部屋を出た
。。。。。
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美咲 - 凄く、続きが気になります。続き書いてください。待ってます。 (2016年5月8日 17時) (
レス) id: 4f5e32902d (このIDを非表示/違反報告)
リラン - ごめんなさい!なんかイラスト描けないようになってしまいました… (2016年4月6日 18時) (レス) id: 334c6fa477 (このIDを非表示/違反報告)
リラン - 私もイメ画描いてもよろしいでしょうか？ (2016年3月31日 18時) (レス) id: 334c6fa477 (このIDを非表示/違反報告)
雪味プリッツ(プロフ) - 狼のイラストが可愛くて仕方ないです…！萌えますねー！これからも更新頑張ってください！ (2016年3月30日 21時) (レス) id: 9a9ce7f6e1 (このIDを非表示/違反報告)
ユーノ(プロフ) - 続き楽しみにしてます！！ (2016年3月23日 20時) (レス) id: 9748af6729 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：斑ふくろう。 | 作成日時：2015年12月22日 0時
