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「こら、おとなしくしてください」



「ぴゃぁぁあ」

泡に埋まりそうな今おとなしくしている私では無かったため、




「うわ、」


近くにいたシャルルカンにお湯と泡が散る




「あ、ごめんなさいねシャルルカン」



「いえいえ、でもジャーファルさんだと違いますねー。A。」


パシャッとお湯をかけられる
「ぐっふ…ぐぁうう」


「…?そうですか?その、自分ではよくわかりませんので…」


「(ブルブル)」





「それもそっスけど、、

今、多分懐かれてるのはジャーファルさんだけっスよ。」


「そうですか…」


そう言いながらジャーファルはお湯につかろうとする


私を抱き上げながら



「っっ!キャンキャン!!」

私が吠えると声が少しぼけて返ってくる


「こら、うるさいでしょう?」


「ぅぅうう」


「元気っスねー来てから何年経ちます?」


「5年じゃないですか?大きさが変わらないので、

これが大人なら何年生きたかわかりませんね…ですが

ここに来る前人と一緒にいたのは確かでしょう」


「なんでですか?」


「人の言葉が理解でき、多少の文字はわかる

これは人といた証拠にもなると思います」


「ほー」


「…」


私が嫌々湯につかっていると


ジャーファルはシャルルカンの方に向かって



ボールを投げた


「!!」


ばばばばば!



「うわっ!?ちょ、ジャーファルさん!」


「ふふ、この子ボールが好きなんですよ」


シャルルカンの方に飛んで行ったのでもちろんシャルルカンを足場にボールを拾う

…ちょっと爪をたててやる。
「いてぇ!おい、ちょ!いてぇ!登るだけなら爪たてなくてもいいだろっ」


ジャーファルの方をみると



「Aー」

笑顔で手を広げ待っていた


爪をたてたままシャルルカンの頭によじのぼり、思いっきりジャーファルに向かってジャンプした


しかし


「((スッ」


ジャーファルは一歩?後ろに下がった



…為、

バッシャーン



思いっきりダイブした


。。。。。。。。。

シャルルカンと別れ

部屋


「わん!わん!!」


「ごめんなさいってー」


ジャーファルは笑いながらさっきのことを謝る



「…」

私はそっぽを向いて答えない


「……しょうがないですねー。

ほらA、おいで?」



そう言ってベッドに入り隣のスペースの掛け布団を持ち上げた


「…」

まあ、素直に入るのだが


。。

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美咲 - 凄く、続きが気になります。続き書いてください。待ってます。 (2016年5月8日 17時) (レス) id: 4f5e32902d (このIDを非表示/違反報告)
リラン - ごめんなさい!なんかイラスト描けないようになってしまいました… (2016年4月6日 18時) (レス) id: 334c6fa477 (このIDを非表示/違反報告)
リラン - 私もイメ画描いてもよろしいでしょうか? (2016年3月31日 18時) (レス) id: 334c6fa477 (このIDを非表示/違反報告)
雪味プリッツ(プロフ) - 狼のイラストが可愛くて仕方ないです…!萌えますねー!これからも更新頑張ってください! (2016年3月30日 21時) (レス) id: 9a9ce7f6e1 (このIDを非表示/違反報告)
ユーノ(プロフ) - 続き楽しみにしてます!! (2016年3月23日 20時) (レス) id: 9748af6729 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:斑ふくろう。 | 作成日時:2015年12月22日 0時

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