【マギ】狼って怖くないよ？

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朝

ジャーファルはいつもよりはやく起きた


それにつられるように私も起きた



「あ、、そういえば
きのうお風呂に入っていませんでしたね。」


「わん！」


「あぁ、貴方もお風呂、入ります？」


「・・・わぅわぉぅうぅ・・・」


「んん？なんて？」

ジャーファルは分かりもしない私の返事に聞き返して笑っていた



「よし！行きましょう。」


そういって私は抱き上げられた

・・・・・・・・・・・・・・・・

ぴちょん。


朝ぶろは夜より少し湯が冷めていて


ジャーファルは自分の体を洗った後に

外で待たせていた私を中へ呼び込む



「かけますよー？」


ばしゃぁ



「((ぶるぶる))」



おもいっきりお湯をかけられた





それから体を洗ってもらい



湯船へ・・・・・・



「こらこら！爪をたてません！」


入らずねばっていた



「・・・はぁ、もう」


そういってジャーファルは湯船の中に入り
むこう側に行ってしまった





「・・・・っ・・・・・・・・」



私がオロオロしている間にもジャーファルはむこうに行ってしまう




私は意を決して湯船に・・・・・・・



「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」









入れないでいた、





が・・・・・・








「・・・・・っ・・」

ちゃぷんっ


入った




・・・・・・・・・・・・・・・


ふと川でおぼれていた時のことを思い出す




それでも必死に泳いで？ジャーファルの近くまできた



ジャーファルはニコニコしながら手を広げ、待っていた





「よし、半分溺れてはいましたけど
ここまで来れましたね

よーしよし」


できれば助けてほしかった



「泳ぐ練習しましょうか。

起こしに行く時間までとうぶんありますし、少しだけなら」


そう笑って私を抱き上げた


・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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