【マギ】狼って怖くないよ？

23 ページ25

(ジャーファル)
「ほぉ、魔法だと？」

「はい。」



「俺思ったんだ。。」

「？なんでしょう？」

「あいつは本当にただの子犬か？」



「それはどういうことでしょう？」


「アニマルハーフ。。。

これは怪しくないか？？」


そう言ってシンは私にある資料を渡す



希少な種族の中の希少な種族。



もうほとんどが生き残ってない種族であり


ほとんどが奴 隷狩り先で売る日の前日に 死 ぬ事が多いらしく


あまり刺激しないようにされている


奴 隷としては向いていないが、毛皮が取れる為、動物の姿で殺 してしまう事が多い



野生のままでも中は人なので自分で毛並みの手入れはできる、育てなくても情のわかないうちに殺 して毛皮を取れば綺麗なままだ



アニマルハーフと言っても普通に人間でもある為たまに魔導師も存在するし魔力はそこそこある



迷宮を攻略したという知らせはまだ無いができないわけではない


ざっと読んだらこんな感じ


「シン…」

「読んだか…」


「…あの子をどうするおつもりですか？」


「今はどうもしない。だが、アニマルハーフという確信が持てたら、

ヤムライハと魔法の修行をしてもらう」


「…」

。。。。。。。。。。


私は部屋に戻ってAの様子をみた

今は大分落ち着いて寝ているようだ



私はゆっくり頭を撫でた


。。。。。。。。。。。。。。

24→←22

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す