【マギ】狼って怖くないよ？

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(ヤムライハ)

「ピスティー？
ちょっとどこまで行くのよー、街なんてもう見えないわよー？」


「もう少し奥に行こう！！」

「それさっきも聞いたわよー？」


「こっちな気がするの！」

「それもさっき聞いたー」


もう。。本当にいるのかしら？
ずっと森の奥に向かって歩いているけど


…ピィピィ


？ルフが少し活発ね



ルフが向かう方向…まさか


「ピスティ、多分こっちよ」

「え？」


「ルフが少しおかしいの」

そう言って向かった先には


子犬と思われる小さな犬と
犬より大きなぬいぐるみがあった


ぬいぐるみには間違いなく魔法道具がついていた



「いた…」

「おー！ヤムないs((「シッ起こしちゃうわよ」はーい(小声)」



「でもどうしよう」

「そうね」


私たちは小声で話し合う


「連れて帰りたいよね」

「まぁ、」


「よしっ！じゃあ連れて帰ってお世話しよう！！ジャーファルさんに反対されたら嫌だし王サマに言いに行こう！」


「ピスティがいたらジャーファルさんも断らないと思うけど？」

「念のため！！」


そう言ってピスティは寝ている子犬をそっと抱き上げ

私はぬいぐるみをもたされた


そのまま私たちは王宮に帰った

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