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第漆拾漆話 ページ43

手当ても終わり、炭治郎達の手伝いをしてる中…


伊之助「ウァアアアア!!!ウアアアア!!!」
善逸「ぎゃあッ!起きたぁあ!!」


勢いよく起き、そして走る


『…、頭大丈夫なのでしょうか?』


と小さな声で云う
因みにこの言葉は馬鹿にしてるわけでは無い…

善逸は貴方のてる子の後ろに隠れる
そして伊之助の足が止まる

どうやら埋葬という行動に疑問を持ってる





伊之助「生き物の死骸なんて埋めて何の意味がある!
やらねぇぜ!手伝わねぇぜ!そんな事より、俺と戦えぇッ‼」

そして予想外の言葉が返ってくる


炭治郎「そうか…、


傷が痛むから出来ないんだな?



伊之助「……は?」
『へ』

頬には青筋が浮かんだ


善逸(「駄目だこいつら。どっちもおかしいわ…ッ」)
『…』


正一と清も同様、そう思った


炭治郎「伊之助は休んでいると善い」


1つ2つと増える青筋


炭治郎「無理云って済まなかったな」


ついに感情が爆破する


伊之助「はぁ〜ん?ナメるんじゃねぇぞ!
佰人でも弐佰人でも埋めてやるよ!俺が誰よりも埋めてやるわぁッ!」
『いや、流石にそれは物騒です…』


と想わず云ってしまう

が、そんな言葉が伊之助の耳に入ることもなく、
屋敷に入り死体を運ぶ

だが善い気分では無い。当たり前の事。死体を埋葬するのは普通じゃ無い事…


それを貴方とまだ幼い子供がやる…、それを考えただけで背中に冷汗がかく




埋葬し終わったあと、(伊之助以外)手を合わせ、埋葬した
いつの間にか被り物を付けた伊之助は
なぜか、木に頭を頭突きするというか変な行動


松右衛門「カァ〜!カァ〜!山ヲ、降リロ!山ヲ、降リロ!カァ〜!」

正一「鴉が喋ってる!」
清「もう何も考えるな、」
てる子「うん…、」

松右衛門「サァ、付イテ来イ!コノ私ニ!カァ〜、カァ〜!」
『行きましょう』
炭治郎「あぁ」


貴方達は立ち上がり山を降りる


伊之助「あ"?おい!どこへ行く!」
炭治郎「山を降りるんだよ」
伊之助「まだ勝負は終わってねぇぞ!」
と戦う気があるが炭治郎には無い

炭治郎「疲れているだろ?善いから降りるぞ」
伊之助「はぁ〜ん?俺は疲れてねぇ!勝負だ!」
と云い走ってきた、が横ない炭治郎に動揺する伊之助

そして「なんで避けないんだ!」「戦う気あんのかコラァ!」と云う

貴方は想った…、


(『暴れる弟と、それを宥める兄…』)


と…、

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作品ジャンル:アニメ
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Fukumin(プロフ) - 麗さん» もう、なんと仰ったらいいか…、本当にありがとうございます。教えてくださり、誠に有難うございます (2020年10月6日 10時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 37ページ 善逸と正一がする。 はするではなくいるではないでしょうか? (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 33ページの 稀血が渡さないッ! ですが、がだと少々可笑しな文章になっていると思います (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 21ページに次男感とありますが長男感ではないでしょうか? (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - 霊夢たん!さん» 有難う御座います! (2020年8月11日 20時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Fukumin | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年11月10日 19時

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