検索窓
今日:5 hit、昨日:2 hit、合計:137,168 hit

第漆拾参話 ページ28

善逸「炭治郎〜、ハルミちゃん〜。
守ってくれるよな、俺を守ってくれるよなぁあッ?」


と泣きながら云う
ふと炭治郎は足を止める。


炭治郎「善逸、ちょっと申し訳無いが、
前の戦いで俺は、(あばら)と脚が折れている(・・・・・)
そしてまだそれが完治していない。だかr…」

善逸「え"ッ!え"ぇッ!?何折ってんだよ骨ぇえ!!折るんじゃないよ骨ぇえ!!

折れてる炭治郎じゃ俺を守り切れないぜぇッ!!ししし、死んじまうぞッッ!?ひゃッ!どうすんだッ?どうすんだッ?

死ぬよこれ!死ぬ死ぬ死ぬ死ぬッッ!!


そして地べたに倒れるが、駄々こねるように云う


『善逸さんっ』


少し声を上げる。善逸は止まり貴方を見る


『死ぬだのあんまりだのいい加減なこと云わないでくださいっ
それでも貴方は鬼殺隊員ですかッッ!?』


どこか青筋を出しながら怒る貴方
一方善逸は「ガタガタガタッ…」と言いながら震える


『いい歳して守れだの云って、自分の命ぐらい自分で守りなさい。
そして炭治郎に迷惑かけないで…
不安にさせる言葉発しないでください私も不安になりますっ』


と云い顔からして「嫌」と云う文字が見える


炭治郎「まぁm……ッ!

ダメだッ!!!」


話している途中に来た方へ向き、そう発する
其方に目を向くと2人が走ってきた


少年「お、お兄ちゃん。あの箱、カリカリ音がしてッ…」


と少し震えた声で云う。炭治郎は焦り2人に近づく


炭治郎「だ、だからって置いてこられたら切ないぞッ
あれは俺の命より大切(・・・・・・・)ものなのに…」


すると、衝撃が来た


ガタガタと揺れる家。周りを見る
善逸は叫びながらしゃがむ
その時炭治郎と少女に当たってしまい、隣の部屋に行ってしまう

善逸「あ、ごめん。尻が…」


ポンッ

『ッ!?炭治郎ッ!?』


鼓の音と同時に2人はいなくなった。そして部屋の風景も変わる
あまりの衝撃に『どうなっているの…』と小さな声で云ったそば、、


善逸「あ、ハルミt…」


ポンッ、ポンッポンッポンッ……

ポンッ


『なっ…(何処、ここはッ!?)』


そう思い周りを見廻す。
先ほどの場所ではない…いたはずの彼らもいない

ここの場所は廊下だ。

第漆拾肆話→←第漆拾弐話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (108 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
298人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , アニメ沿い , 愛され   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Fukumin(プロフ) - 麗さん» もう、なんと仰ったらいいか…、本当にありがとうございます。教えてくださり、誠に有難うございます (2020年10月6日 10時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 37ページ 善逸と正一がする。 はするではなくいるではないでしょうか? (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 33ページの 稀血が渡さないッ! ですが、がだと少々可笑しな文章になっていると思います (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 21ページに次男感とありますが長男感ではないでしょうか? (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - 霊夢たん!さん» 有難う御座います! (2020年8月11日 20時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Fukumin | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年11月10日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。