英語が喋れない監督生III

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リドル「まずは………」


説明を始めようとした時だった…


ジャック「待て、知ってる情報を話しはしたが、俺はお前らとツルむつもりはねぇ」
ケイト「えぇ〜、ここに来てそれ言うゥ〜？」

ジャック「自分の寮の落としは自分でつける。じゃあな…」


そう言い歩き出す


『へぇ〜……、でもさ？

今までの事件、1回も止められてないんだよね?
』


そう発した時…ジャックは止まる。耳はこちらに向いている
ゆっくりと顔もこちらを向く。

「なんだと…？」とでも言いたそうな顔だが、事実を言っているので怖くない
と言う顔をする貴方
むしろニヤついていた


グリム「ひ、久々に出たんだゾッ。コイツのグサッと鋭い一言……、」
デュース「確かに1人対寮全員じゃ、勝算が低いよな」


『あぁ、そうそうジャック君は、狼…だよね？多分だけどさ〜…

賢い狼は群れで狩りすることぐらい…知ってるよね〜?
つまり私の言いたいことは……、"力を合わせよう"。
そうすれば止められる。異論は…無いよね？ジャック君？』


ジャック「………いいだろう。話ぐらいは聞いてやる。だが！
もし気にくわねぇ作戦だったら、俺は抜けるぜ…」
エース「コイツマジ面倒くさ……」
ケイト「頑固さではエースちゃん達もどっこいだけどね〜」

リドル「じゃあ、さっきの話すの続きをするよ。まず……」


……


エース「なるほどねぇ。いーんじゃね？」
デュース「さすがローズハート寮長です」

ケイト「じゃ、オレは当日までいろいろ根回ししとくね♪スミーちゃん達にも協力させよっと…」
リドル「頼んだよ。怪しまれないようにね。」

ケイト「で？リドル君の作戦を聞いた結果、ジャック君はどーすんの？抜ける？」


皆ジャックの方を見る
手を組みながら黙っているジャック


ジャック「………。卑怯な作戦ではなかった。……今回は！協力してやっても良い」

グリム「コイツぅ、いちいち素直じゃねぇんだゾ」
『素直じゃないって言ったらグリムもそうだけどね〜』
グリム「なんだと〜！？」

エース「じゃ、今日の所は寮に帰ろうぜ〜。はぁ。もうクッタクッタ、、」
グリム「オレ様も腹減ったんだゾォ…」


リドル「そうだ、１年生達」


帰ろうとした１年生達3人と1匹。その際リドルが貴方達に声をかける


リドル「今回は情報提供に免じて、校則第6条…
"学校内での私闘を禁ずる"
の違反を見逃してあげるけれど……。

次に見つけたら、全員首を刎ねてしまうよ。…おわかりだね？」

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