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9.かっこいいよ。 ページ10
*一松*
中学の終わり頃から
カラ松は突如自分の
才能を発揮し出した。
ヘンテコな英語混ぜて
語ったり、
ギラッギラのファッションして
踊ったり。
……ちょっと理解
しづらいところもあるけど。
それは全て
あいつの『主張』だ。
大きな声で
大きな身振りで
全身全霊の自分を
どうか余すことなく
見てくれとステージに立ち
誰の目も気にすること
なく堂々として、
好きなものを
惜しげもなく好きと言える。
素直で嘘のない旋律。
俺には一生かかっても
できない主張をあいつは
いとも簡単にやってのける
お前はなんて眩しいんだろう。
ーーーかっこいいなぁ、カラ松。
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