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24.助けて。 ページ25
*一松*
苦しい、苦しいよ!
8年経っても俺は海の底。
光もなくて暗くて
とても寂しいんだ。
ここから出たいんだ、だれか、
誰でもいいから俺を、
助けてよ!
俺、を、助けて。
『ねえ__いちまつ。』
『きっとそれをなせるのは
きみだけなんじゃないかな』
*・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・゜゚・*
「…一松ッッッ!!」
息が……出来る…
「はぁっ…はあっ…」
「ゆっくり息をするんだ。
落ち着いてッ、大丈夫だ。
大丈夫だから……!」
((ボソッ…
「…も、もういい…」
「離せ…KS松……」
「一松ッッッ!?」
「ああ良かった、治ったんだな!?」
((ガッ
そう言うとカラ松兄さんは
勢いよく俺の胸に飛び込んできた。
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