13.練習 ページ14
*一松*
「あ……、あぁ、
お王子様っ…、////
私達はっ、…結ばれ……
ぬ、運命なの……、です…。
貴方は……っ、雲の上の
お方…、誰も私をっ、……
国王様はっ、ゆっ、許して
はくれま……せっん……。」
ちょっーーーーーーっと
待ったァァァァァァァァァァ
何!?
こいつ恋愛劇の練習
だったの!?
うわああああああああああ
軽はずみに受け入れるんじゃ
なかったああああああああ
つまり、つまっ、つまりつまり
俺が女役で、こいつの恋人役
で……っ、…………
うわあああああああああああ
あああああああああああああ
ないわーーーーーーーーーーっ
「あぁ!シモーヌ!
貴方の心はこの海よりも
深く愛おしい!」
めっちゃノリノリじゃん……
あ〜、余計なこと
言っちゃった……
えと……次どこd…
「おい、一松。寒いのか
手、震えてるぞ?」
ガシッ。
ん?ガシッ?
俺の手をカラ松が
しっかりと握っていた。
「ばっ!//////ばっかお前!
俺に触んなよ!/////
寒くないし!」
「? そーか?」
「でも、夜遅いし、…///
この章で終わりに…/////」
「ああ!そうだな!」
兄弟で恋人同士役とか
バカみたい……
「じ……、時期に
夜がっ、明けます……//
さぁ、おっ、お城に……
戻るのです……っ/////」
ーー一刻も早く
終わらせてさーーーー
「さっ、//さようなら、
王子っ……様……
愛……、してます……
ずっといつまでも……、、
でもっ、…////貴方は、この国
のっ、王子様、だから……//」
「ならば!
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