第卅漆話 ページ39
…
その後、貴方は抱かれながら道案内をし、陽口家に着く
天元「じゃあ、コイツの事をよろしくお願いします」
陽口母「ありがとうございます柱様。本当にありがとうございます…」
天元「俺だけじゃなくて、そこに居る奴にもな。んじゃ…」
そう云い去ろうとした時、
『う、宇髄様。また…どこかでお会いしましょう!』
と慌てて云った
天元「そうだな。じゃあ、杠…」
と云い手を振り去っていく……
…
服を脱ぎ、陽口母に返した貴方は怪我をした場所を治療してもらった
『ッ…(染みる。しかし、骨が折れなくてよかった…)』
と思いながら貴方は治療された
陽口「これでよしッ。出来ましたわ」
『ふぅ、ありがとうございます陽口さん』
陽口「いえ、私は何も出来なかったのです。寧ろこちらこそ御礼を云う方です。
この町を、人を救ってくださり誠に、誠にありがとうございます…」
そう云い礼をする
『いえ、鬼殺隊の任務ですので陽口さんや町の人に怪我が出なくてよかったです』
貴方と陽口は仲が縮まった
その時だった…
鎹鴉→羽悟郎「カァ!カァ!杠!新シイ任務ダ!」
と云い飛んできた
陽口「!!??」
『あ、この子は鎹鴉と言いまして、人は襲いませんのでご安心を。
私達に情報などをお伝えしてくれる者です』
陽口「そ、そうなんですね…」
と少し顔を引きづる
羽悟郎「オイ!私ノ話ヲ聞ケ!次ハ東京府浅草ダ!
鬼ガ潜ンデ居ルト云ウ噂ガアル!
後、ソコデ別ノ鬼殺隊隊合流スルノダ!」
『わかりました。すぐに行きます
陽口さん、お世話になりました。元気に居て下さい。それでは…』
そう云い立ち上がり去ろうとした時
陽口「あの、鬼殺隊の鬼狩り様!
つまらない物ですが、こ、これを…」
とある物を渡された
『?
綺麗に縫われていた襟巻
色は江戸紫。模様は
陽口「これは私からのお礼です。お願いします。どうか受け取って下さい」
と深く頭を下げる様子を見れば、流石に断れず貰う
その時の陽口はとても可愛らしかったのはまた別に話…
玄関を出て外で見送る彼女
陽口「あの、また…お会いできますか!?」
『…貴方が望めば。その時はまた、いろいろ話しましょう!』
そして2人は手を振った
…
着いた時には夜になる
そこでは形式電車が走っていたり、噴水があったり、看板があったりと…
何より人が多かった
『うん…。やはり多いですね』
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Fukumin(プロフ) - 麗さん» 本当にありがとうございます。今後もよろしくお願いします…(_ _) (2020年10月6日 10時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - 麗さん» 教えてくださり、本当にありがとうございます。因みに41ページは多分、その時の私は「肩」と言う文字を間違えてしまったと思います(汗 (2020年10月6日 10時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 44ページの 炭治郎を怪我していない方の左手首を掴み 貴方を包む とありますが炭治郎をだと不自然な文章になっていると思います (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 41ページの 男性の方をある人が取った とありますが取ったとはどういう意味でしょうか? (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 20ページの、吹いたとありますが拭いただと思います (2020年10月6日 9時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
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