いつもの朝 ページ3
「ミントスさん？起きてますか、起きてなかったら入りますよ。」
「ん…起きてるよ。ちょっと待ってて！」
言われたとおり待ってたらガチャリとドアが開いた。
「おはよう、A。」
そういって、私の頭をなでた。
「おはようございます、ミントスさん。」
「しるこさん起きてる？」
「いえ、まだですよ。」
「よし！俺が起こしてくる。」
「ありがとうございます。私はいちはちさんとはこたろーさんを起こしてきます。」
「了解！」
私はいちはちさんの部屋へ向かう。同じように部屋の前でノックする。
「いちはちさん、起きてますか？起きてなかったら入りますよ。」
何回かノックしたが、返事が聞こえない。そうなれば、部屋に入るしかない。
「いちはちさん、入りますよ。」
そう言ってドアを開けた。いちはちさんはまだ寝ていた。
「いちはちさん、おはようございます。朝ですよ。」
「んっ…もう少しだけ…」
「皆、起きちゃってますよ。かるてっとさんが料理手伝ってくれてるんです。」
「A〜…着替えさせてよ〜。」
「朝は甘えん坊ですよね…。わかりましたから。」
なんとかいちはちさんを着替えさせ、急いではこたろーさんの部屋に向かう。
「はこたろーさん、起きてますか？」
何も聞こえない…まだ寝てる？そういえばしるこさんは起きたのだろうか？
「あっ、Aー！おはよう、あと助けて〜！」
そう言って抱きついてきたのはしるこさん。
「ど、どうしたんですか…？」
「ミンベンさんがぁ…！起きたらいたんだよ〜！Aが来てくれると思ってちょっと寝たふりしてたのに…。」
「それはミントスさんが起こして来るって言ったので頼んだんです…。明日からは起こしに行きますね？」
「兄さん達、僕の部屋の前で何やってるの？」
「あっ、はこたろーさん。おはようございます。」
「おはよー、はこたろー！」
「おはよ、兄さん…A。」
少しだるそうに挨拶する。やっぱり少し苦手かもしれない。
「兄さん、Aに抱きつくのやめたら？女の子だよ？」
「えー？」
頬を膨らませて対抗するしるこさん。
「私は大丈夫ですよ。慣れてきたし…嬉しいですから。」
少し笑顔で言ってみた。
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明乱(プロフ) - 焙じ茶さん» ありがとうございます！嬉しいです。びんとろ良いですよね。早く更新できるようにがんばります。 (2021年1月28日 21時) (
レス) id: 4824e32e37 (このIDを非表示/違反報告)
焙じ茶 - この作品大好きです！びんとろーるも大好きです！応援してます、頑張って下さい！！ (2021年1月28日 13時) (レス) id: 0167f82c96 (このIDを非表示/違反報告)
明乱(プロフ) - あるこばれーの。さん» コメントと応援ありがとうございます！早く更新出来るように頑張りますね。 (2021年1月17日 21時) (レス) id: 4824e32e37 (このIDを非表示/違反報告)
あるこばれーの。(プロフ) - コメント失礼します。はこたろーさん可愛すぎますね...とても好きです。更新楽しみにしてます。頑張ってください！ (2021年1月17日 21時) (レス) id: 3228eb789b (このIDを非表示/違反報告)
明乱(プロフ) - 迴★さん» ありがとうございます！ (2020年12月28日 21時) (レス) id: 4824e32e37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：明乱ｰｱﾗﾝｰ | 作成日時：2020年12月10日 10時
