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まあその後もだる絡みされたりしながら夕食を楽しんでいた
お互いいろいろ質問とかしあったりして、会話は全く途切れない
日向「そういえば、Aさんはなんでマネージャーになったんですか？」
『え？……ああー…まあなんというか…恩返し的な…？』
日向「恩返し？」
『入学式のとき、道に迷ったところを清水先輩に助けてもらったことがあってさ
……もし困ってるなら今度は自分が…って感じで』
入学式当初は、実家が遠くて自分が烏野付近に詳しくないことから、学校にたどり着かなくてかなり焦っていた
その上当時の私は究極の人間不信。一人でどうにかしようと必死だった
そんな中、偶然通りかかった清水先輩が親切に道を教えてくれたのだ。
それからとくに接点はなく、私はこのまま一度しかない高校生活をのうのうと過ごすんだろうと思っていたけれど
校内でマネージャーを募集するために活動しているのを見て、咄嗟に私は声をかけた
覚えられてたのももちろんだけど、何より自分が名乗りでたことで少しでも喜んでもらえた気がして嬉しかった
そして今ここにいる
『……母親への説得と、自分で部費代稼いでたのもあって遅くはなったけどね
…まあそんなわけで、私はあくまでも！自発的で！前向きな！マネージャーなので』
赤葦「…どうしたの急に」
『昨日楽しくなさそうだと言われたから、少しばかり反論の意味もこめて』
と言って木兎さんの方を見る
確かに今は楽しいとか思わないかもしれないけど、
自分の意思でここにいることは事実なんで
木兎「だってほんとのことだしー
お前絶対仕事より運動とか遊ぶ方が好きだろ！」
『これからだんだん仕事を好きになっていく予定なんですよ』
ちょっと今のはクールなのではないだろうか
仕事が恋人……かっこい…………いやそれはどうなんだろう
黒尾「というか、まだ会って3日なのにお前ら割と打ち解けてんのな」
木兎「え？そうか？」
『……さあ？…確かによくお世話にはなってますけど』
まあ他校の人の中ではよく話すほうではある
…いやむしろ絡まれる、という方が合ってる気がしないでもないが
木兎「Aは喋ってみると案外おもしれーからな！」
『…それはないですよ』
木兎「面白いから話しかけにいってんの！」
『……はい、わかりました』
木兎「よろしい！」
なんでこっちが間違ったみたいになってるんだ
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HaL(プロフ) - #yuyu*☆さん» そう言っていただけて嬉しいです！更新は遅いですが、完結まで書いていくつもりなので何卒…<(_ _)> (3月10日 17時) (
レス) @page26 id: 16a74d7f67 (このIDを非表示/違反報告)
#yuyu*☆ - めっちゃ面白かったです！(^O^)続きが気になる...笑 (3月3日 20時) (レス) @page24 id: fa3715230e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HaL | 作成日時：2024年1月9日 0時
