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……3日目もそろそろ終わりで、これからの時間は各々自主練習
私はこの歳にして、先程自分が忍者の末裔であることを知らされたのだが、多分現状習得しているのは隠れ身の術くらいだろう
………いやなんで私が忍者扱いされたんだ
わからない。
そんなわけで今日も私は第3体育館で練習を手伝っていた
昨日までのように練習は行われていたのだが、途中で日向がやってきた
どうやら影山と別々に練習することになったらしい
様子を見るに、昼間の速攻の件が悪いように影響しているという訳ではなく、別々に練習することが今の最善なのだろう
日向「研磨にトス上げてもらおうとしたら5本で逃げられた」
黒尾「研磨が5本も自主練付き合っただけでもすげーぞ」
5本ですげーのか
孤爪…………
……私と同じ波動を感じる……感じるよ……
日向「……だから」
日向・リエーフ「俺も入れてください！」
………ということで日向と、恐らくレシーブ練習から脱走してきたであろう灰羽君が加わり、
3対3をやることになった
赤葦「あの…これすげぇバランス悪くないっすか？」
ああ…………身長的に…かな
まあ君は今日私を忍者に仕立てあげた1人でもあるから
その巡り合わ……
木兎・日向「うおおおおおおおおおお」
赤葦「…………」
……頑張れ赤葦
私は点つけでもやろう
こうして3対3が始まった
いつもより動かないといけないし体力めちゃくちゃ使いそうだな
ひえーと思いながらも、私はただ突っ立って数字をめくってるだけである
けど結構この作業大変なんだよな…
ちゃんと見てなきゃいけないし、見てても際どすぎてどっちの点か判断しずらい時とかあるし
こうして意外にも時間はあっという間に経過し、
白福「あの〜そろそろ切り上げないと、食堂閉まって晩ごはんお預けですよ？」
と、通りかかった梟谷のマネージャーの方々の呼びかけもあり、今日は解散となった
つい夢中になって時間を忘れていた
しっかりしないとなーと思いながら、早くも体育館に忘れ物をしたことに気づいた
『すみません、忘れ物したんで取ってきます』
軽く会釈した後、走って体育館に戻る
さすがに夕飯食べ損なったらやばい
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HaL(プロフ) - #yuyu*☆さん» そう言っていただけて嬉しいです！更新は遅いですが、完結まで書いていくつもりなので何卒…<(_ _)> (3月10日 17時) (
レス) @page26 id: 16a74d7f67 (このIDを非表示/違反報告)
#yuyu*☆ - めっちゃ面白かったです！(^O^)続きが気になる...笑 (3月3日 20時) (レス) @page24 id: fa3715230e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HaL | 作成日時：2024年1月9日 0時
