☆黒バス☆赤「好きだ！」貴「ごめんなさい。」全-赤「即答！？(赤司かわいそう…)」☆赤司征十郎☆ (ページ49)

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～Another storry（雪城るぅか）２～　見たくない方は飛ばしてOKですページ49

　
―――――現在(高３)―――――

　
‘‘ピンポン’’

‘‘・・・ガチャ’’

今吉「！
るぅか、ホンマに来てくれはったんやな！！
会いたかったで、マイスイートハニー//」←

るぅか「普通行くって言ったら確実に行くでしょう」

今吉「せやな」

京都からわざわざ会いに来た私を
翔一は折れるんじゃないかってくらいの力で抱きしめる。

るぅか「・・・痛い」
今吉「すまんすまん。つい、嬉しゅうて」
るぅか「あと、発音汚い。『My sweet honey』・・・だから」
今吉「ええやんか・・・
流石、生まれてから７年間イギリスにいただけの事はあるなぁ」。
・・・って、そんな事はどーでもええねん。
ほんまに・・・・・・ほんまに会いたかったで・・・」

そうぽつりと言った翔一は
私をまるで割れ物を扱うかのように抱きしめた。
そして、軽く唇を重ねる。

るぅか「・・・」
今吉「はは、相変わらずクールやなぁ。
・・・とりあえず、入りぃや」

そう言われたので、私は小さく「お邪魔します」と言って
家の中に入った。

　
今吉「るぅか。
ここ一週間は親出かけとるから、ワシら二人きりやで」

私の荷物を部屋に置いて戻ってきた翔一は
ドヤ顔でそう私に告げた。

るぅか「・・・何が言いたいの」
今吉「・・・毎晩しようや・・・
恋人の営み」←
るぅか「・・・」

キスをしようと顔を近づけてくる彼を
ガッツリと睨み付けてやった。

今吉「おお、怖。
その顔、女の子がする顔とちゃうで？」
るぅか「うるさい」
今吉「ツンツンすんなや。
ほんまはワシに会えたの喜こんどんのやろ？」
るぅか「は？」
今吉「・・・目見たらわかるで。
何年一緒にいたと思っとるんや？」
るぅか「遠距離ですけどね」
今吉「ワシにはわかんねん」

そうやって微笑み口づける翔一。
途中で舌が侵入してきたが、私は拒まず受け入れた。

今吉「・・・は―・・・こら、るぅかと同棲するようになったら
毎日理性と戦わなあかんなぁ」

そう言って抱き付いてくる翔一をほんの少し可愛いと思った事は
彼には絶対に秘密。