【FAIRY TAIL】翠玉の恋Ⅴ (ページ2)

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カルディア大聖堂ページ2

Aside

ギルドの戻ると言ってもどうしたらいいのか迷っていた時再びフィオーレが光に包まれた。

A「カルディア大聖堂にギルド?」
ミストガン「マグノリアに戻ってきたのか」

アイリーンが故意に戻したのか、それともアイリーンが倒されたのかわからないがユニバースワンの効果は切れ、フィオーレは元に戻っていた。

A「あれは…」

目に留まったのはカルディア大聖堂にいるオーガストの姿だった。

A「ごめん、私ちょっと用事が出来た」
ミストガン「A⁉」

ミストガンの制止の声も聞かず、大聖堂へと向かっていった。

A「敵も味方も関係なく攻撃するつもりか…」

そうはさせない。今度こそマグノリアを…ギルドを守ってみせる。
それに私はオーガストに聞きたい事がある。

A「神竜の咆哮‼‼」
オーガスト「‼!」

守るとか言っておきながらさっそく教会を壊してしまった。
しかしこれくらいの事、妖精の尻尾では日常茶飯事だ。

オーガスト「陛下の娘でありながら敵側に付くとは」
A「もう私は迷わない。私は妖精の尻尾のAだ」