妖精の尻尾と孤独の竜

No,030 ページ32

sideレイカ






レイカ「もう…どうなってんのかなぁ…」




一人呟きながらソファーに腰を下ろす。




只今シッカの街。



とあるホテルに留まっていた。


ナツたちとは別室。


突然過ぎて、お腹一杯です…




隣の部屋からは賑やかな声が聞こえてくる。



此処に来る前、事情説明をしていた際質問されるのが面倒だったので寝た振りをしていたから一様事情は知っている。









まぁ、今日はとりあえず寝るか。




明日は多分、今日よりもっと大変なことが起こる。





それに、今の私が一番気がかりなことはシャルルだ。

彼女は、きっとなにかを知っている。


そんな気がしてならない。









ただ、今はとにかく眠い。









明日のための、エネルギー補給しとなきゃね！

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