妖精の尻尾と孤独の竜 (ページ31)

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No,029 ページ31

sideエドルーシィ

ルーシィ「という訳でアニマが街をのみ込む瞬間ホロロギウムが助けてくれたの
　空間の歪みを感じたとか言ってね
　一時的に別空間にかくまってくれたみたい。」

という訳で、只今アースランドの私たちが
事情の説明中。

ナツやウェンディ、ハッピー、シャルル、そしてレイカはこっちの世界に来てから魔法が使えなくなってしまったようで。

で、なぜかアースランドの私は魔法が使えるようなのだ。

ハッピー「でも、なんでルーシィだけこっちの世界で魔法が使えるの？」

ルーシィ「うーん

　もしかしてあたし…
　伝説の勇者的なナツ「無いな」
　いじけるわよ💦」

ルーシィ「正直わかんないわよ
　なんが魔法使えないんじゃ不利な戦いになるわね」

思わず顔をしかめてしまう。
だって、いままで本気で王国とやり合うなんて言ってた奴らなんか存在しなかったから。

エドルーシィ「てめーら本気で王国とやり合うつもりなのか？」

ナツ「とーぜん」

ハッピー「仲間のためだからね」

ルーシィ「本当にコレあたし？」

エドルーシィ「魔法もまともに使えねーのに…王国と…」

ルーシィ「ちょっと‼あたしは使えるっての‼」

ルーシィ「ここは妖精の尻尾(現)最強魔導士のあたしに任せなさい!!!!

　燃えてきたわよ!!!!」

ナツ「情けねぇが…」

シャルル「頼るしかないわね」

ハッピー「あい」

ウェンディ「かんばれルーシィさん‼」

本当に、なんんだ。コイツらは。

不思議な奴らだ…

こいつらならもしかして…

本当に世界を変えちまいそうな…

そんな気がするなんて…

ウェンディ「ちなみにレイカさんは寝てました‼」

ハッピー「あい‼」