真夜中の月は知っている

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若武side


上杉が難しい顔して考えてる...
珍しいな...



気付かれないように写メ、写ｎ((上杉「おい若武っ！勝手に人の写真撮るな!!」


チェッ、気付かれたか...
つまんね...


って、まだ答え聞いてないぞ!!



若武「お前!地味に話ずらすな!!

　で、3つの内どれにするんだ?!」


上杉「...。」


若武「黙秘かよ!!卑怯だぞ！」


上杉「そんな事言われても...
　決められねー


　ん〜...。じゃあもうどれでもいい」



上杉にしては素直だな...
気持ちわりー←


上杉「お前、今俺のことキモいとか思っただろう!?」


若武「っ、何で分かった?!」


上杉「顔に書いてあったぞ

　...っていうかそこ認めるのかよ!?」


若武「あぁ。
　だってお前にしては素直だなぁ〜、と思って...。

　お前なんか変なもん食ったか？」



上杉「食ってねーよ!
　ってか、俺ってそんなにツンデレに見られてんのか?!」


自覚ナシかよ...

おいおい＾＾;


上杉「それより早く方針決めろよ!!

　あと、俺はツンデレじゃない!!!」

また言い始めた...


若武「まぁまぁ、そう感情的になるな、上杉君よぉ
　そんな事言ってたらあの仔に手出すぞ!良いのかぁ？」


上杉「...。
　そっ、それはやめろ!!!」


へっ冗談に決まってんだろ


上杉の奴あんなに焦って、これは訳ありだな

ぜってー秘密を暴いてやる!!

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