吸血鬼は考える ページ9
一方______
電話を切った零は無言だった。
晃「おい、吸血鬼ヤロー！一体なんなんだよ」
零「おぉ、わんこや。すまんのう。我輩、どうやらプロデュース日を勘違いしていたようじゃ」
晃「はぁ⁉何でだよ！ふざけんなよ吸血鬼ヤロー！今回で何回目だ⁉」
零「一万よりは少ないぞい。羽風君も来とらんし、今日はもうお帰り。我輩少し休むわい。アドニス君も折角来てもらったのにすまんかったの」
晃「あっ！こら吸血鬼ヤロー！逃げんな！」
ア「大神、仕方ない。今日は帰ろう」
晃「…ちっ。次やったらその棺桶燃やすからな！」
そう言って晃牙とアドニスが帰ってから数分後。
棺桶から出てきた零は窓辺に立って呟いた。
零「ふむ…今回で5回目じゃのう」
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
何故かプロデュース予定日にAがいないのは。
零(最初のうちは単にミスかと思っていたが…夏目君が我輩に嘘を言う理由はない。ということは…やはり、誰かがスケジュールを変えているということ。それも、Aの嬢ちゃんにはわからないように)
一つため息をついて零がつぶやく。
零「…すまんのう、嬢ちゃん。そろそろ我輩も庇いきれんぞい」
その言葉は一体、何に対してのものか。
知っているのは銀に光る満月のみだった。
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十六夜 - 面白いです！続きが早く読みたいです！ (2019年9月12日 15時) (
レス) id: 625c8539c6 (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - 面白かったです!続きが気になります!頑張ってください!応援してます! (2019年8月25日 17時) (レス) id: c87e668401 (このIDを非表示/違反報告)
ともえ(プロフ) - 面白かったです！更新して欲しいです！続きが読みたいです！ (2019年2月5日 0時) (レス) id: 3030554e8b (このIDを非表示/違反報告)
かにかま(プロフ) - タピオカさん» あぁあ！！ありがとうございます！直しました！ (2017年12月26日 8時) (レス) id: 439ff41d77 (このIDを非表示/違反報告)
タピオカ(プロフ) - 面白いです！これからも更新頑張ってください！！あと、神崎くんは相馬ではなく、颯馬ですよ！ (2017年12月25日 21時) (レス) id: b4bb0f76b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かにかま | 作成日時：2017年12月24日 23時
