第40話 ページ42
翌日の放課後、真琴たちは部室に集まっていた
渚「うわあ!オフシーズンはここで泳げるの?凄い!」
江「でしょ?」
渚と真琴は江が持ってるチラシに目を輝かせた
江「うちみたいに屋外プールがない学校はこういう場所を借りて練習すればいいと思って」
渚「さすがゴウちゃん!敏腕マネージャー」
江「だから「ゴウ」じゃなくて「コウ」!」
江はまた否定する
千歳「ごめん、遅れた!」
遙の服の袖を引っ張りながら千歳が入ってきた
遙「千歳離せ」
千歳「ダメ!さっきプールで服脱ごうとしたでしょ?」
遙「うっ…」
図星だったのか遙はびくりとする
真琴「ハル、プール入ろうとしたの!?風邪ひいてるんだからダメだよ?」
遙「…」
不貞腐れた顔でぷいっと顔を横に向けた
千歳「ん?江ちゃん、何それ?」
千歳は江が持っているチラシに目を付ける
江「ああ、これですか?近くのスポーツジムのチラシです。あそこプールあるのでここのプール借りれば冬でも泳げるかなって」
江からチラシを受け取る
千歳「へ〜。近くにこういうところがあるんだ!」
江「どこか練習場所がないか探してたら、ここを見つけたんです!良いでしょ?」
するとチラシを覗いていた遙は江に問う
遙「お金は?」
江「そこはもちろん、部費で!」
江は笑顔で答えた
渚「なるほど!」
真琴「このジム、まともに入会すればかなり高いよ。それが部費で使えるなんて」
真琴は隣にいる遙を見た
遙は目を輝かせてチラシを見つめていた
真琴「「これこそ、水泳部を作った真の目的!」…なんて思っただろ?」
真琴の言葉が図星だったのか遙は「うるさい」と目を逸らした
渚「これで一年中泳ぎ放題だね!」
千歳「でも、そんなに部費あるのかな?」
- 金 運: ★☆☆☆☆
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倉野柚稀(プロフ) - **RUNAさん» RUNAさん、こんばんは!とても嬉しいコメントありがとうございます!頑張って更新しますので引き続き応援をよろしくお願いします(*´﹀`*) (2021年10月3日 0時) (レス) id: e0fd67cf7a (このIDを非表示/違反報告)
**RUNA(プロフ) - 応援してます(๑•̀ㅂ•́)و✧更新頑張ってください!! (2021年10月2日 22時) (レス) id: 8f42e912d6 (このIDを非表示/違反報告)
倉野柚稀(プロフ) - 白奈さん» こんにちは、とても嬉しいコメントありがとうございます(*´﹀`*)これからも少しずつ直しながら更新していく予定なので、是非最後までお付き合い頂けると嬉しいです! (2021年9月27日 13時) (レス) id: e0fd67cf7a (このIDを非表示/違反報告)
白奈(プロフ) - リメイク版の今後の展開もとても楽しみです! (2021年9月27日 10時) (レス) id: ab21e29371 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:倉野柚稀 | 作成日時:2021年9月23日 23時