第20話 10/14訂正 ページ22
千歳side
その後、私達は校舎の踊り場に場所を移す
真琴と渚君は、鮫柄学園に行ったことを江ちゃんに話した
江「それで、お兄ちゃんとは会えました？」
渚「それがさ〜聞いてよ。凛ちゃんってば酷いんだよ！4年ぶりだったんだよ？なのに、ハルちゃんに向かって「勝負！」ってさ。僕達のことなんか完全にスル―だよ…。積もる話とか全然なし！」
真琴「江ちゃんは、凛から何も聞いてないの？」
真琴の問いに江ちゃんは首を横に振った
江「メールも携帯も返信ないし、寮に電話しても出てくれないし…千歳先輩のところに兄から連絡来てましたか？」
江ちゃんは私に訊ねる
だが、凛からの連絡はなく首を横に振った
千歳「この間スイミングクラブで再会した時、連絡先はもらったんだけどまだこっちからは…」
江「そうですか…」
江ちゃんは残念そうに顔を俯かせる
渚「凛ちゃん、何であんなに変わっちゃったんだろう？オーストラリアで何かあったの？」
江「分からないんです。でも皆さんと再会すれば何か分かるかなって思って」
江ちゃんの言葉に真琴はハッとする
真琴「ひょっとして、スイミングクラブに凛が現れたのは江ちゃんの仕業？」
千歳「えっ？」
真琴の問いに江ちゃんはギクリとした
江「仕業っていうか…悪気はなかったんですけど、たまたま聞いちゃったからメールで教えてあげただけ？…でも反応はなくて」
真琴「それで昨日ハルの家に来てたんだ」
真琴は納得したように腕を組んだ
江「はい！何か聞けるかと思って」
渚「そうだ！いいこと思いついた！」
渚君は何かを思いついたように声を上げる
渚「水泳部作ろうよ！」
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倉野柚稀(プロフ) - **RUNAさん» RUNAさん、こんばんは！とても嬉しいコメントありがとうございます！頑張って更新しますので引き続き応援をよろしくお願いします(*´﹀`*) (2021年10月3日 0時) (
レス) id: e0fd67cf7a (このIDを非表示/違反報告)
**RUNA(プロフ) - 応援してます(๑•̀ㅂ•́)و✧更新頑張ってください！！ (2021年10月2日 22時) (レス) id: 8f42e912d6 (このIDを非表示/違反報告)
倉野柚稀(プロフ) - 白奈さん» こんにちは、とても嬉しいコメントありがとうございます(*´﹀`*)これからも少しずつ直しながら更新していく予定なので、是非最後までお付き合い頂けると嬉しいです！ (2021年9月27日 13時) (レス) id: e0fd67cf7a (このIDを非表示/違反報告)
白奈(プロフ) - リメイク版の今後の展開もとても楽しみです！ (2021年9月27日 10時) (レス) id: ab21e29371 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：倉野柚稀 | 作成日時：2021年9月23日 23時
