第19話 10/14訂正 ページ21
千歳side
千歳「何馬鹿なことしてるの！？鮫柄の校内に無断で入るなんて怒られて当然だよ！」
真琴「痛っ！」
渚「いたーい！」
職員室から出てきた後、私は真琴と渚君の頭にチョップを落とす
二人は痛そうに自分の頭をさすっていた
渚「ちーちゃん痛いよ〜！」
千歳「はあ〜本当に信じられない！１回注意されているのにまたやるとか、先生の言う通り反省してないでしょ」
私は呆れて溜息をつく
真琴「いててて…俺も分かっていたんだけど」
千歳「言い訳は聞かない」
真琴「はい…」
私の圧に負けて真琴は肩を縮ませる
真琴「ほら、ハルも謝って…あれ？」
真琴が振り向いたときには、すでにハルの姿がなかった
千歳「ハルどこに行ったの？」
渚「ハルちゃんなら…」
渚の視線を辿っていくと、ハルはすでに昇降口から外に出ていた
家に帰るハルの背中を見て真琴は「いつの間に…」と肩を落とした
渚「あ、江ちゃん！」
振り返ると、廊下の向こうから江ちゃんが歩いてくる
江「だから、「ゴウ」じゃなくて「コウ」って呼んで！」
渚「どっちでも良くない？」
江「良くない！」
江ちゃんは渚君が呼ぶ自分の名前の呼び方を否定した
千歳「私は「ゴウ」でも可愛いと思うけど。ね、真琴？」
真琴「お、俺に訊かれても…」
私が真琴に言葉を投げかけると、彼は困ったように眉を八の字にした
江「可愛くありません！」
それでも江ちゃんは全力で否定した
渚「別に「ゴウ」でもいいじゃん」
江「だから！「コウ」！」
渚「「ゴウ」」
江「「コウ」！」
渚「「ゴウ」」
江「「コウ」！！」
渚「「コウ」」
江「「ゴウ」！！」
自分が言った言葉に江ちゃんはハッとする
江「しまったあ〜！！」
頭を抱える彼女に渚君は勝利の笑みを浮かべていた
- 金 運: ★☆☆☆☆
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倉野柚稀(プロフ) - **RUNAさん» RUNAさん、こんばんは！とても嬉しいコメントありがとうございます！頑張って更新しますので引き続き応援をよろしくお願いします(*´﹀`*) (2021年10月3日 0時) (
レス) id: e0fd67cf7a (このIDを非表示/違反報告)
**RUNA(プロフ) - 応援してます(๑•̀ㅂ•́)و✧更新頑張ってください！！ (2021年10月2日 22時) (レス) id: 8f42e912d6 (このIDを非表示/違反報告)
倉野柚稀(プロフ) - 白奈さん» こんにちは、とても嬉しいコメントありがとうございます(*´﹀`*)これからも少しずつ直しながら更新していく予定なので、是非最後までお付き合い頂けると嬉しいです！ (2021年9月27日 13時) (レス) id: e0fd67cf7a (このIDを非表示/違反報告)
白奈(プロフ) - リメイク版の今後の展開もとても楽しみです！ (2021年9月27日 10時) (レス) id: ab21e29371 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：倉野柚稀 | 作成日時：2021年9月23日 23時
