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番外編(お正月) ページ10

陽介「にしてもさみぃ…!!」


『寒い寒い言うな。余計寒くなるでしょ。』


陽介「A寒がりだもんな笑」


『笑い事じゃない…。』


陽介「どうせ服の下めっちゃカイロ貼ってんだろ。この時期のお前カイロおばけだもんな笑」


『うるさいなぁ…』


秀次「喧嘩するな、全く。」


陽介「してねぇよ笑」
『してない』


同時にそう発する陽介とAにアイドル組は笑っていた


悠「元気だなあんた達。笑」


『別に。……あー、気持ち悪い』


一織「体調でも悪いんですか?」


『いや、色んな人の感情が刺さるから面倒なだけ。』
なんで初詣で喧嘩してるカップルいるのよ。
アホらしい。


環「なぁなぁこれこんな混んでちゃ朝までこのままじゃね?」



『大丈夫。夜中3時には皆お参り出来るから。』


公平「お、未来視?」


『さぁ、どうかしらね。』



環「いずみん達従妹どーしだっけ?」


『そうよ。』

公平「俺の方がちょい早いんだよな笑
なぁ〜Aちゃん‪w」


『お兄ちゃん感出さないで。弾バカ』


公平「うるせぇ破壊姫‪w」


一織「破壊姫…確かにそんな感じのイメージですね。」


『否定はしないわ。ふぁぁ…眠い。』


一織「眠っていないんですか?」


『今日以外休み無しだから。』


一織「えっ、」


環「げ、スケジュールなんでそんな詰めてんの?」


『詰めてるんじゃなくて忙しくさせて頂いてるの。』



お参りもした後初日の出を見る


環「おー、キレイじゃん!」


『…綺麗』
初日の出…初めて見た。
お母さん、お父さん、お姉ちゃん…

一織「綺麗ですね。」


『……えぇ、今回は同意するわ。』

一織「…珍しいですね。」

『たまにはね。』


公平「…へぇ?」
秀次「どうした?」

公平「あぁ秀次、いや、Aも少しずつ変わってんだなってさ。笑」
秀次「……あぁ、確かにな。」
陽介「まぁでも壊れなきゃいいけどな。」


公平「……そうだな…。」
あんな笑顔なA久々だしな。



ソッと一織とAが話している方を見ながら公平達は話をしていたのだった

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作者名:reina | 作成日時:2021年3月6日 0時

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