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東「Aが頼む事なんて久しぶりだな?ニコ」
『……私教えるの苦手だし。東さんの戦い方は私とは全く違うのでそっちの方がやりやすいかと思って。』
一織【出水さんが素直…。ただ内容は私達の仕事のことですが…。】
公平「Aお前疲れてんだろ。お前が素直なんて珍しい」
東「出水いじってやるな…(苦笑)」
『ふふ、大丈夫です。ここには身内しかいないんだし。
ん、ハフハフ、美味しい…ニコ』
環「てかさいずみんはなんでボーダー入ったん?」
『私?』
悠「あ、それは俺も気になる。」
一織「…まぁ気になりますけど……」
それは聞いていい事なのでしょうか。
『さぁ?私はこの中でも1番の古参って事くらいしか分かんないけど。』
一織「…はい?どういう事ですか。」
一番の古参…?
『物心つく前の時…だから旧ボーダー時代には既にボーダーにいたの。最初はオペレーター、その後射手。で、今は一応オールラウンダー。
私がボーダーに入った理由知ってるとしたら上層部でも一部の人じゃない?ただ1つ言えるのは私はボーダーとして市民を守る事。それがA級で居る理由だから。』
一織「それは」
『「ブラックトリガーの人との約束」』
一織「…ですか……。」
『当たり。あ、諏訪さん、喘息の人も未成年もいるからタバコ禁止。』
諏訪「ッチ。仕方ねぇな。で?ただこの大人数で飯食いに来た訳じゃねぇだろ。」
『いや?ただの夕飯です。ご期待に添えず申し訳無いですけど。あ、透明日の防衛任務宜しくね。』
奈良坂「あ、ハイ。」
『嫌そうな顔しないでよ。』
奈良坂「全部壊すじゃん。」
『まぁ否定はしないけど。
んー、にしても迅さん逃げたか。』
緑川「迅さん!?」
『そ。予想じゃここに来てくれるはずだったんだけどなぁー。』
一織「迅さんとは以前に貴方が仰ってた方ですよね?」
『えぇ、旧ボーダー人間にも会わせようと思ったんだけど読まれたみたいね。で?ちゃっかり来てた京介は何してんの。バイトは?』
京介「あぁ、シフト無くなったんで陽介に呼ばれて。」
『そ、じゃあいっぱい食べて持ち帰りの分は私払っとくよ。
その代わり栞ちゃんに2日以内にこれの不具合直してもらって?』
京介「了解っす。」
『さて、ごちそうさまでした。
おばさん美味しかったです。また来ます。』
お好み焼きをサッサと食べ終わると数万円を置いて外に出る
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作者名:reina | 作成日時:2021年3月6日 0時