復帰した水泳部のマネージャーは…4 (ページ43)

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170話ページ43

江「ねぇこの映像使うのは〜？」

『この部分に挟む？後これとか？』

怜「そ、それは美しくなーい！」

渚「えー？いいじゃん！怜ちゃんのビート板持ってる姿！」

怜「嫌ですよ！これじゃなくてこっちにしましょう！」

『確かにそれにしよっか？』

江「後は衣装作りー！」

『私裁縫苦手〜あ、環あっちでお水…江？渚…？』

江、渚「逃げちゃダメ/だよ？」

『ひっ！い、いやぁぁぁ！！』

ﾁｸﾁｸﾁｸﾁｸ

『いたっ！うぅーこれきらいー！』

怜「Aさんが裁縫苦手とは知りませんでした」

『…昔…足に画鋲ささった事あるの…それから尖ってるもの苦手…うぅっ』

江「その割には縫うの早いし上手いんだけどね？」

『元々こういう服作るの好きだもん…仕事でもするし』

渚「あれ？そういえば最近仕事してる姿見たことないかも〜」

『お祖母様に仕事は置いといて高校生活を楽しみなさいって言われたからね…でも家に帰ったら仕事してるよ？』

江「最近偶に隣に戻ってるのそれなんだ？」

怜「あれ？そういえばどういう生活をしているんです？江さんの家の隣にAさんの家があるのは知ってますが…」

『普段は松岡家で過ごして仕事の時だけ家で過ごしてるかな。
ぶっちゃけて言うとあの家広すぎてお義母さんと江と生活する方が楽しいからそのまま居座ってるっていう…』

江「居座るって笑普通にAの家でもあるのにね？お母さんも嬉しそうだもん！」

渚「へぇ〜じゃあ二重生活？？」

『そうなるのかな…？』

江「多分？」

怜「曖昧ですね…」

『凛と2人で過ごす時は私の家だよ？』

渚「そこでえっ、ちい事するの〜？」

『内緒〜♪』

江「怪しい…」

怜「ほら口より手を動かしましょう！Aさんは逃げないで下さい〜！」

渚「逃走失敗するんだから頑張ろー！」

『はーい…(－＿－；)』