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『あーあー無かった未来だしこれなら誰にもって思ったんだけど……』
迅「そうはいかないみたいだぞ？笑
もう勝手に未来視見られるのも慣れたもんだわｗ」
『ふふ笑ごめんね、迅さん…責めて卒業式までって……思って…っ……ふっ…う〜、』
迅「あーもう泣いたら呼吸出来ないんだろ？」
『ｹﾎｯだい、じょうぶ！お願い、卒業式までは生きたい！！もっと遊びたい…美味しいもの食べたい…』
迅「……そうだな…頑張ろう。
出来る事は協力するからさ、」
『うん…ｹﾎｯｹﾎｯ……』
迅「まず今見えてる未来は全部卒業までにAが亡くなってる。それは分かってるか？」
『うん、だから責めて卒業式まで生きたいの』
迅「まず今の分岐で行くと生きれるのは夏までだ。何処からこれを変えるかが重要になってくるぞ。」
『……うん、分かってる…でも全部やらなきゃ…これは全部。じゃないと後悔しちゃうから』
迅「まぁそれも含めてやっていってみるか。
A、希望だけは捨てちゃダメだからなぁ〜？？」
『…うんﾆｺ
捨ててはない、でももしこれやり残しちゃったらって怖いだけ………』
迅「…無責任に言えないけどさ、俺はAは1年でも何年でも生きれるって思ってるからさ。」
『うん、…笑こういう時だけ不器用だね。
ありがとう、そう言ってくれて少し救われるから……』
迅「取り敢えずさ、もし、辞めるにしても1回くらい最後に本部来いよ？な？？」
『うん、そうするﾆｺ』
迅「んじゃな？？」
『うん、ありがとう…あと変な姿見せてごめん。
忘れてね…お願い』
迅「あぁ。じゃあお邪魔しました〜♪」
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作者名：reina | 作成日時：2018年10月15日 23時
