カフェ店員のかくしごと…2 (ページ50)

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綺麗、その一言に尽きる容姿だった

怪我などで松葉杖をつきながら会議室の椅子に座りパソコンと何か手帳を開いていた

『今回はどの様なご要件でしょうか？』

大和「水瀬さん、いや藤城さん俺達のことちゃんと分かってんよな？ﾆｺ」

『……そうですね。
降谷が話に伺ったはずですがまだご不明な点が？ﾆｺ』

天「仮にも関わったのは君なんだから君からボク達に話すべきじゃないの？」

『何から話せば？
私から言えるのはあなた達は私達公安の利用者である事です。』

一織「っ、貴方自分が何を言っているのか分かってるんですか！？」

大和「イチ、やめろ。藤城さん、取り敢えずそのパソコンの操作止めてくれる？」

『見ます？どうぞ。ﾆｺ』

パソコンは2画面に別れており1つは防犯カメラからの人が殺されていく瞬間、もう1つは自分達との会話が書かれていた

『今、今まで潰そうにも潰せなかった犯罪組織の解体をしています。まぁそんなの皆さんには関係ないですが。謝罪なら後日脚が治り次第伺います。私からの回答はこれでいいですか？』

陸「待って、」

『ｯ｡……はい。』

陸「…俺達と過ごした時楽しんでくれた事、笑いかけてくれた事全部嘘？」

『…っ、う、そです。』

陸「嘘。柚菜さん……じゃなくて藤城さん俺には嘘つくの下手だよね？」

『そうですか？なぜそう思われたんです？ﾆｺ』

陸「今、凄く泣きそうな顔してる。言いたいこと凄く我慢してる。
それにあの日俺を助けてくれた時ごめんって小さく呟いたよね」

『ｯ、何かの間違いでは。』

陸「ううん、間違いじゃない。観覧車で真っ暗で何も見えないのに俺の吸入器見ずに使ってた。ずっと俺とマネージャーが痛くない様に守ってくれてた。その時も大丈夫って守るから安心してって言ってくれて怖くなくなった。」

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移行になります！

もし良ければ続編も読んでもらえると嬉しいです！

カフェ店員のかくしごと…3です！

2020年8月1日作者