君が好きだ2 うたプリ (ページ10)

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＊第３３話　『哀しい』ページ10

貴「…」

翔と別れて、部屋に戻ってから

作曲をつづけている…が

貴「駄目だ。哀しい曲にしかならない」

なんで？私の心が今、あの事を思い出しているから？

なぜ、彼らを信じられないんだ。

うたプリアワードに出られることを祝福してあげたいのに

ｶﾞﾁｬｯ

貴「！？」

黒「ﾊｧﾊｧ、優香！！」

貴「蘭丸…？」

その後早足で私の方へ歩いてきて

黒「大丈夫か！？なにもされてねぇよな！」

？「蘭丸、もう少し落ち着いたら？」

蘭丸の後ろには、藍が立っていた

黒「悪い…」

貴「大丈夫大したことはされてないし」

あははと愛想笑いをする

美「作曲してたの？」

貴「うん。二人が来るまでのちょっとの間ね」

黒「…哀しい曲だな」

美「！本当だ。主に短調しかない」

黒「…されたんだ？」

貴「へ？」

黒「何をされたんだよ！何怖がってんだよ！」

貴「((ﾋﾞｸｯ」

美「やめなよ、蘭丸。優香が怖がってる」

黒「わるぃ」

貴「…ご、めん」

ただ、顔をそむけるしかできなかった

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結構久しぶりの更新ですね！

すいません他の作品優先して、なかなか更新出来てませんでした。

これからも、ちょくちょく頑張ります！