*第34話 『怖い』 ページ12
美「もう少し優しいく喋ってあげなよ…いったん落ち着いて」
蘭「おぅ」
キシッ
藍は私のベットに腰をかけた
美「何があったか教えてくれないかな?」
私の顔をじっと見つめていった
蘭「さっきは横暴で悪かった。教えてくれ…何があったんだ?」
美「僕たちは長い付き合いだし、僕たちなら力になれる」
貴「っ…」
そうだ…私はただ怖かっただけだ…
蘭「QUARTETTE☆NAITOは、お前を守るためにもあるんだ。」
美「君はお姫様だ。傷つきやすくて儚いからこそ、僕達が包んで守ってあげたい」
私は思い思い口を開いた
貴「怖かった…!怖かったの!!」
その言葉を口にした時涙があふれた
美「そっか…」
蘭「怖かったんだな」 ギュッ
貴「あの人たちに会った時、またっ負けちゃうんじゃないかって!私、バラバラがいやで!!」
美「わかってるよ…」
蘭「大丈夫だ」
美・蘭「僕・俺たちが絶対に優香を守る」
美「何処にもやらないよ」
蘭「バラバラなんかになったりしねぇよ」
私はその言葉に安心した
――――続く―――――――――――――――――――――――――――
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作者名:きょうや | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/gamu/
作成日時:2014年1月1日 17時