歌い手さんの短編集（？）

嫉妬 夢主side ページ45

『むぅー…』

どもー、今ねぇ彼氏のさとみくんの家に居るんやけどね？

さと「ひなぁ〜」
さと「ひなちゃん〜」
さと「ひなぁ〜？」

ずっとこんな感じ！！！彼女放置！！！！
はぁ！？((

うん、わかってたよ、わかってたけど、悲しいね…猫ちゃんに負ける彼女って…

いっそのことりーくんの家でも行こうかな！？

Aりーくんー!!
莉犬はいはい、何?
A家行っておけ!?
莉犬今さとみくんの家に居るんじゃないの?
A放置されてます!はい!なんで!?
莉犬A、ひなちゃんに負けたんだww
Aっるせぇよ!行ってええ!?
莉犬暇だったしいいよ、おいで
Aっしゃ!行く!

りーくんの許可も貰ったんで行きますか！


『さとくん、りーくんの家行ってくる』

そう言い、玄関に向かう


さと「え？うん」




嫉妬させた貴方が悪いんやぁぁぁ！









.









『りーくん！！』

莉犬「はいはい、どうぞ」
『さっすがりーくん！』

莉犬「何するの？www」
『んー…何しよw』


莉犬「さとみくんには止められなかったの？」
『さとくん？あぁ…うんって言ってただけー、あいつはひなちゃんの方が大切なんや！』
莉犬「ふーん…そうなのかな？」
『絶対そう！はぁ…』
莉犬「てかひなちゃんに嫉妬したんだw」
『そうやでーw私の勝手な嫉妬やでw』

莉犬「…A？」
『んー？』
莉犬「さとみくんに会いたい？」
『…会いたいわwでもなぁ、私が勝手に出てきちゃったからな…会いに行こうとしても気まずいんよw』

莉犬「俺に任せろー」
『え？w』









.









.









莉犬「よし…」

『なぁ、通知めっちゃきてんで？ww』
莉犬「あ、無視しててww」

莉犬「あ！それよりさ！ライブの衣装考えてくれない？」
『えー？ええけど？w』

莉犬「ここなんだけどさ…」
『あー…もう少しこうの方が…』



そんな話をしてさとくんを待ってた。来るかもわからないのにねw









あ、スマホの電源は切ったらしいよ((

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