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遠距離恋愛 夢主side ページ42

『…はぁ…』

私の彼氏、luzは今家には居ない。
私とluzは俗に言う遠距離恋愛というものだ。luzは心配性で1ヶ月に1回は私の家に来る。でも、今は3ヶ月も来ていないのだ。


『…飽きたんかなぁ…』
流石に3ヶ月も来なかったらこっちが心配になる。飽きられたんとちゃうか、忘れられとんのちゃうか…好きなんじゃないか…とか思ってしまう。

さっきはluzの歌ってみたを聴いて紛らわしていたけど…聴き終わったら現実に引き戻されて少し、いや、凄く胸が痛い。









ピーンーポーンー




『ん?こんな時間に誰?はーい』









.









.









.









luz「久しぶりやなぁ!」









『…え、る…す…』

luz「どうしたん?luzやけど?」

『るす!!!!!』
luz「おわっと…どうしたん?」

『心配してんからな!?あんた来ぃひんし…!!』
luz「ごめんなぁ、ライブが忙しかったんや」


『ううん、ええよ、入って?』



luzはソファに座って私は飲み物を入れてくる









『るすはさ私のこと好きなん?』

luz「?何言ってんの?好きに決まってるやん」
『…おおきに』

luz「どしたん?」
『ううん、なんか心配になってな。好きちゃうんかと思って…って…どしたん?』

luz「そんな心配せんでええよ」
『るす?』

luz「僕はAのこと大切やし、大好き。これは変わらんからな?Aがそんな心配せんでええ」
『うん…』

luz「不安になるんやったら僕んち来る?」
『え?』

luz「やから同棲する?ってこと、どうすんの?」

『え、あ、い、う、え?』
急で頭の回転が追いつかない。

luz「困惑し過ぎwwんで、どうするん?」

『私がもっと人気になったら、お願いします…』


luz「わかりました、プリンセス」
そう言い、luzは私の手の甲にキスをした


luz「でも、Aはもう人気やで?」
『ううん、luzに比べたらまだまだ。これからも頑張って人気になってもっと可愛くならんと…』





luz「可愛くなるんは…あかん」

『え』

そう言うとluzは私を抱き寄せた


『わっ…』

luz「これ以上可愛くならんで…敵が増える」
『ふふっw私はluzが1番だよ?』

luz「ほんま?」
『うん、今日は甘えた?』
luz「うん」

『甘えたプリンスも良いかもね』
luz「うるさい」
『ふふっw』









どうやら私は甘えたプリンスを甘やかすのが得意なようです。









遠距離恋愛
〜fin〜

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あめ - 病気のお話に感動しました....!!!!別のお話も楽しみにしてます! (2018年12月20日 19時) (レス) id: f61604c0e6 (このIDを非表示/違反報告)
三國おと♪ - 泣いた・・・・・感動?みたいなので泣いた・・・・・親がどったの?って言ってた。カオスな状況だった。面白かったです! (2018年11月30日 16時) (レス) id: bd02d20487 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:狐の尻尾 | 作成日時:2018年11月24日 1時

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