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喧嘩のお話 夢主side ページ38

志麻「なんなん!?ほんま、反省してんの!?」
『反省してるわ!逆に聞くけどそんな怒るん!?』
志麻「怒るやろ!推しのマグカップやぞ!?」
『そんなん私のあるからそれ使ったらええやん!!』
志麻「お前のはお前の、俺のは俺のやん!!俺の割ったんやろ!?そんなんお前のやつなんて俺のとは違うんやしいらんわ!!!」
『っ……』




今、喧嘩中です。




私は生まれつき両腕が上手に動かなくて伸ばしたり曲げたりするだけでも凄く難しい。だから料理とかもまーしぃと一緒にやってたり助けて貰ってた。

忙しかったからまーしぃにココア入れてあげようと思ってマグカップ取ったら落ちてしまって割れた…何してんやろ私。

『…なぁ、まーしぃ』
志麻「あ!?」
『ここの家に1人にさせて。わがままなのはわかってる。ちょっと落ち着きたいんや』

志麻「んだよ…はぁ…わかった」









バタン!!






さぁ、これからどうしようか?

『私には醜くタヒぬのがお似合いかな?』
そう言い、ソファに座る

『この両腕さえ良ければまーしぃの役にも立てたのかな?両腕さえ良ければ。うっ…うっ…』









私はこの家で1人で餓死しようと決めた。


もう、私はまーしぃにはお似合いじゃないから、
まーしぃの役には立てないから。
まーしぃには…もっと綺麗で可愛くて足でまといにならない女の人が居るから…






『はは…悲しいな…醜いな。こんな両腕なんて…いらないな…』








そう言い、私はソファに寝転がり目を閉じた

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あめ - 病気のお話に感動しました....!!!!別のお話も楽しみにしてます! (2018年12月20日 19時) (レス) id: f61604c0e6 (このIDを非表示/違反報告)
三國おと♪ - 泣いた・・・・・感動?みたいなので泣いた・・・・・親がどったの?って言ってた。カオスな状況だった。面白かったです! (2018年11月30日 16時) (レス) id: bd02d20487 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:狐の尻尾 | 作成日時:2018年11月24日 1時

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