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喧嘩のお話 センラside ページ4

『あーあー聞こえてんな?』
まだ方言がなおってない…そんだけ怒らせたんか僕…

『お、初見さんおは〜。んでね、実は結構大切なお話があるんよ』
『えっと、歌い手、夜はパリに行きます』

「…え?」
うら「パリ行くの?センラ知ってた?」
「ううん、知りませんでした」

『まぁ皆知らへんくて当たり前やで!何でかと言うと、今本業が忙しくなってるんよ。
それでその成果?って言うんかな?パリに居る偉い人が私のこと気に入ってくれたみたいでぜひうちに来てくださいって言われてんよ』

『ん?あ、結構悩んでんで?友達とか大切な人とかをどうするか。
でもな、昨日嫌なことがあってそれで決めたんよ。私はここに居たらアカンって思ってしまってな?やからパリに行って仕事しようかと思っとる』

『逃げてるって言われてもしゃーない。これが私の、私なりの生き方やねん。あ、でも歌い手は辞めへんしな?動画更新は遅なると思うけど、まぁそこだけ分かっといてくれたら大丈夫やで』

『長々と話してごめんなぁ?これで終わるわぁ、今日も皆頑張りやー。じゃあね!』


「これって…僕のせいですよね…?」
さか「センラのせいでは無いと思うで?」
「でも!!僕があんなこと言わんかったらAは僕の隣に居ってくれてるのに」
しま「ならさ、行く前に引き止めればいいやん?はよ探しに行こーや!」
うら「だな。とりあえず魁斗にでも電話するか」








うら「もしもし」
魁斗「どうしはりました?」
うら「A居る?」
魁斗「居ますよ?」
「マジで!?」
魁斗「あ、センラさん、ということはスピーカーですね?多分浦島坂田船全員集まってると思うんでAも呼んできますわ」




魁斗「連れてきましたよー」
『なんや?』
「A…」
『あ、センラさん。私パリ行くんで別れましょか?んで、あの後輩ちゃんと付き合ってくださいねぇ?』
「ちゃう…ちゃうから…」

『何がちゃうんです?酔ってる時は本音を言うらしいんであれは本音として受け取っときますね?じゃあ私は用事あるんでこれで』
『魁斗ー行ってくるわ』

魁斗「聞く耳持たずですねぇ…」
さか「なぁ、Aってどこ行ったん?」
魁斗「多分服とか買いに行きました」
しま「服?」
魁斗「あれです、パリ行くのに使うものとか服とか全部そろえるらしいんで」
「なぁ、魁斗。いつパリ行くん?」
魁斗「早くて明日。遅くて明後日ですね。俺もついて行くんでそんとき連絡しますわ」

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あめ - 病気のお話に感動しました....!!!!別のお話も楽しみにしてます! (2018年12月20日 19時) (レス) id: f61604c0e6 (このIDを非表示/違反報告)
三國おと♪ - 泣いた・・・・・感動?みたいなので泣いた・・・・・親がどったの?って言ってた。カオスな状況だった。面白かったです! (2018年11月30日 16時) (レス) id: bd02d20487 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:狐の尻尾 | 作成日時:2018年11月24日 1時

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