検索窓
今日:7 hit、昨日:1 hit、合計:108,910 hit

病気のお話 夢主side ページ25

『…ねっむ』
朝起きたのは、5時。



下に降りるとくろがパソコンの前で寝落ちしていた。


『お疲れさん、ありがとうな』

私はくろをお姫様抱っこして自分のベッドに寝かせた。

『ごめんな、くろ、もう私時間無いわ』

そう言い、家を出た









医師「いいんですね?」

『はい、これが私の選択です。決めたことなんで変わりません』

医師「わかりました、では部屋に案内します。1人部屋なので最後まで好きなように使ってくれて構いません」
『ありがとうございます』

連れてこられた部屋は私一人にとっては広すぎる部屋だった。


そう、私はくろには隠していたけど状態が悪化している。そろそろタヒぬと思う。



『…はは、悲しいな』









ブーブーブー


『ん?』


『もしも96「どこおんねん!!!!」うるさい』


96「どこおんねん!」
『病院』
96「なっ…」
『そんなに時間無いねん、最後まで一緒に居られんくてごめんな、曲の投稿お願いする。手紙も書いといたし私の部屋の机の2段目の棚に入ってる。鍵はライトにかけてあるし取って開けてな』

96「悲しくないんか…!寂しくないんか…!」
『悲しいよ、寂しいよ、でも渉に比べたらこんなの比にならないもん。最後までありがとね、くろ』








『大好き…だ…よ』



そう言い、私はタヒんだ

病気のお話 うらたぬきside→←病気のお話 夢主side



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (47 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
158人がお気に入り
設定タグ:歌い手 , 短編集
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

あめ - 病気のお話に感動しました....!!!!別のお話も楽しみにしてます! (2018年12月20日 19時) (レス) id: f61604c0e6 (このIDを非表示/違反報告)
三國おと♪ - 泣いた・・・・・感動?みたいなので泣いた・・・・・親がどったの?って言ってた。カオスな状況だった。面白かったです! (2018年11月30日 16時) (レス) id: bd02d20487 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:狐の尻尾 | 作成日時:2018年11月24日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。