病気のお話 夢主side ページ25
『…ねっむ』
朝起きたのは、5時。
下に降りるとくろがパソコンの前で寝落ちしていた。
『お疲れさん、ありがとうな』
私はくろをお姫様抱っこして自分のベッドに寝かせた。
『ごめんな、くろ、もう私時間無いわ』
そう言い、家を出た
医師「いいんですね?」
『はい、これが私の選択です。決めたことなんで変わりません』
医師「わかりました、では部屋に案内します。1人部屋なので最後まで好きなように使ってくれて構いません」
『ありがとうございます』
連れてこられた部屋は私一人にとっては広すぎる部屋だった。
そう、私はくろには隠していたけど状態が悪化している。そろそろタヒぬと思う。
『…はは、悲しいな』
ブーブーブー
『ん?』
『もしも96「どこおんねん!!!!」うるさい』
96「どこおんねん!」
『病院』
96「なっ…」
『そんなに時間無いねん、最後まで一緒に居られんくてごめんな、曲の投稿お願いする。手紙も書いといたし私の部屋の机の2段目の棚に入ってる。鍵はライトにかけてあるし取って開けてな』
96「悲しくないんか…!寂しくないんか…!」
『悲しいよ、寂しいよ、でも渉に比べたらこんなの比にならないもん。最後までありがとね、くろ』
『大好き…だ…よ』
そう言い、私はタヒんだ
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あめ - 病気のお話に感動しました....!!!!別のお話も楽しみにしてます! (2018年12月20日 19時) (レス) id: f61604c0e6 (このIDを非表示/違反報告)
三國おと♪ - 泣いた・・・・・感動?みたいなので泣いた・・・・・親がどったの?って言ってた。カオスな状況だった。面白かったです! (2018年11月30日 16時) (レス) id: bd02d20487 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:狐の尻尾 | 作成日時:2018年11月24日 1時