病気のお話 夢主side ページ23
96「え、まじで?」
『うん、まじ』
96「うらたんは?」
『別れた』
96「まじ?」
『まじ、聞いとらんの?』
96「うん」
『なら、今歌い手に言ってんのちゃう?くろに回って来て無いだけで』
96「そうなんかな?」
『そうやろ、そろそrブーブーブー、ほら』
96「スピーカーにしてもええか?」
『うん』
96「なんや?」
志麻「くろー、Aとうらさん別れたんやって」
96「え、そうなん?何で?」
志麻「何かAが好きな人できたんやって、それで別れたって」
くろが口パクでそうなん?と聞いてきたので口パクで、そうやで、と返しておいた
96「まじか、んで?わしはどうしたらええん?」
志麻「とりあえずAにはあんま関わらん方がええと96「それは無理やな」え?」
96「いや、だってわしとAは親友やし関わらんなんて無理やと思う」
96「あ、それとまーしぃ、うらたんに伝言」
96「Aの嘘に気づかんなんて何しとんねんって言っといて、じゃあーの」
『ええんか?』
96「ええんよ!それより、A?」
96「ちゃんと食べろ!!」
『えーめんどい、やらなあかんことあるし』
96「やらなあかんこと?」
『そ、いつまで生きれるかわからんから新曲作ってる。それと、渉への手紙書く』
96「はぁ…わし手伝ったるからちゃんとご飯は食べろ!食いに行くぞ!」
『はーい』
96「ちゃんと食べや?」
『くろに言われたら…何かめっちゃ食べたくなるわ』
96「なんやねんそれw」
『なぁ…ここじゃなくてもええ?』
96「ん?何で…あ」
『わかった?』
96「おんwわかってもーた」
目の前には浦島坂田船、After the Rainが居る。いや、目の前の席に座っている。
『…どうする?』
96「家帰ってもA食べへんやろ?もうここで食べる?」
『別にもう私はええけど』
96「んじゃここで食べてしまうか!」
くろはタピオカ、私はハンバーグを頼んで2人で食べた。なんか視線が痛いけど無視しといた。
『ごちそうさまでした』
『お会計しとくな』
96「え!?早いって!ちょ!w」
『ふっwはよ行くで』
『家帰ってはよするで、いつ居なくなるんかわからんから』
96「…やね、はよしよか」
後、何日生きられるだろうか。
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あめ - 病気のお話に感動しました....!!!!別のお話も楽しみにしてます! (2018年12月20日 19時) (レス) id: f61604c0e6 (このIDを非表示/違反報告)
三國おと♪ - 泣いた・・・・・感動?みたいなので泣いた・・・・・親がどったの?って言ってた。カオスな状況だった。面白かったです! (2018年11月30日 16時) (レス) id: bd02d20487 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:狐の尻尾 | 作成日時:2018年11月24日 1時