「5」〜標的撲滅計画実行2!〜 ページ7
アイリ「これが隣町の半分を破壊した
っていうバルカンの力か?」
…口ほどにもない。
少しは、歯応えあると思ったのにな。
ま、これで終わりだな。
アイリ「最後にいっておきたい事は
あるか?」
ギョアアアアア!!!
ははっ…『ギョアアアアア』…じゃ
分からないぞ?
アイリ「神竜の……咆哮!!!!」
光がバルカン達を飲み込んでいく。
そして…
ドガアアアアアアアアアアアアン!!
バルカン達は、跡形もなく、
散り果てていた。
アイリ「ふぃ〜〜標的撲滅だ!」
アイリは満足そうに、高々と拳を
突き上げる。
…………………が、
途端、アイリの顔が真っ青に変わる。
アイリの視線を辿ると、そこには…
散り果てているバルカン達の屍と
アイリの放った、『神の咆哮』により
大きく、破壊された建物が…。
アイリ「うっわぁ〜……まーた
やっちゃったかぁー。どうしようか」
…正直、私の予想だと…↓↓
1 バルカン達を退治する。
2 街の人に、剣咬の虎は悪い人
ばかりではないと、証明する。
3 街の人が、剣咬の虎を信用して
くれるようになる。
4 街の人々と仲良くなる。
5 そして、この依頼(仕事)の報酬を
もらう。
6 ギルドに帰って、久しぶりに宴を
開く。
7 寝る←w
……………という予定だった
のにいいいいいいいいいいい!!!
アイリ「クッソ〜!今回ばかりは
気おつけようと思ってたのにいい!」
ああ、神様は、なんと不公平
なのだろうか。
今日は、仕事して(今日も)
久しぶりにギルドに帰ろうと
思っていたのにも関わらず…。
何てこったあぁ。←自業自得である。
アイリ「ぁあー、またあのジエンマの
野郎に怒鳴られるぞ。」
せっかくの報酬がああ(泣)
請求書と共に、PA★…だぞっ!?
アイリ「はぁ、本当についてないな。
ローグ、スティング今頃どうしてる
だろうか…?」
と、ポツリ、吐いた。
アイリは、雲一つない空に、
手を伸ばした。
そして、重いその足を、我がギルドに
向け、歩きだすのだった。
36人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
にく - 大舞踊演舞じゃなくて大魔闘演武ですよ! (2017年6月5日 17時) (レス) id: fa3843845b (このIDを非表示/違反報告)
チェリー(プロフ) - ローグ大好きです!結婚したいくらいに!! (2016年5月19日 21時) (レス) id: 0797eba6f1 (このIDを非表示/違反報告)
ローグ・チェーニ(プロフ) - すみーさん» それな(*`∀´*)つーか、続きとかが気になるわー (2016年3月28日 19時) (レス) id: 1be28d3238 (このIDを非表示/違反報告)
すみー - フェアリーテイルの最終回よかった(*^-^*) (2016年3月28日 17時) (レス) id: 74fc3edac7 (このIDを非表示/違反報告)
ローグ・チェーニ(プロフ) - ラハルさん» うわわわわわ!ありがとうございます…!!あの、大丈夫ですか?!泣きそうになったなんて、私にはそんな文章力ないですよ!新作の方のリクエストありがとうございます!さっそく制作しに行って来ますね! (2016年3月27日 19時) (レス) id: 1be28d3238 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ローグ・チェーニ x他1人 | 作成日時:2016年3月13日 20時