「フェアリーテイル」影竜もついに恋をするようで…！？

「23」リアクション ページ25

アイリside


…何と説明すればいいのだろうか…



ローグが石化←オイw

しているのだが。




まぁ、無理もない。


あの、ルーファスでも、持ち前のポーカーフェイスを

崩すくらいだったからな。



ローグ「…フロッシュ上手だぞ…！」


いや、その顔で言う事かよ←

その顔→半分石化した状態




アイリ「私も、ローグと同じ意見だ！」


フロ「わ〜2人とも、ありがと〜」

フロッシュが、喜んでくれれば何よりだ。



フロ「じゃあ、次はアイリの似顔絵を描くね〜！」



私の……似顔絵…



嬉しいが、ローグみたくエイリアン化した自分の絵を

見るのは、ちょっと勇気がいるな…



結論を言うと…



見たくない…←(`▽´;)


…という事になる



アイリ「フロッシュ、私の似顔絵もいいが、ローグの
似顔絵をもっと沢山描いてみたらどうだ？」



フロ「うん！そうする〜！いつもローグは一緒に
居てくれたし、そのお返しなの〜」


ローグ「(・д・;)」



アイリ「(`∀´#)」




フロ「((о(*^∀^*)о))」




ローグが、恐ろしいほどに私を睨んでいるのだが…



ローグ「(＜●＞言＜●＞)」



アイリ「(`ж´;;;)」


…このあともこんな、やり取りが続いたのであった。





そして、気がつくと、もう日が暮れていた。



ローグ「最近は、闇ギルドの連中がこの辺りを
うろついているらしい。出くわすと厄介だ。早くギルドに
戻った方がいい。」







アイリ「あぁ。そうだな。」



フロ「フロ〜もそ〜おも〜う！」



ローグの一言で、私達はギルドに戻る事に。




アイリ「…ははっ！」


ローグ「何だ？」



アイリ「いや、ローグの反応が面白かったと
思ってな！」



ローグ「！」



思い出したら、つい、吹き出してしまった。



隣でもちろん、ローグは怒ったような、

恥ずかしがっているような、そんな顔をしている。



フロ「？」



それにしても本当に、ローグの反応には驚かされたなぁ。


…また、見たいなぁ


なーんてw



アイリ「久しぶりに、楽しい時間を過ごせたぞ！
ローグ、ありがとうな！！」



私は、ローグにそう、笑顔で言った。



ローグ「お、俺は…何もしていない///」


本当に、素直じゃないなぁ…


そう呟き、再びギルドへと、足を進めた。

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