「20」〜実行一旦休憩〜 ページ22
アイリside
私とフロッシュが、丘の神木に着くと
そこには、人影のようなものが。
でも、匂い的にこれは…
ローグ…
側まで、近づいてみると
果たして正解だった。
黒髪で、右目を隠した青年がいた。
ローグだ。
ローグは、神木にもたれかかるようにして、
眠っていたのだ。
一定のリズムで、肩を上げたり、下げたりして、
規則正しい呼吸をしている。
…爆睡といったところか。
アイリ「何か、寒そうな格好をしてるな。」
フロ「フロ〜もそ〜おも〜う」
フロッシュは、起こさないようにと思ったのか、
声のボリュームを落としてくれている。
そして、私はローグに自分の来ていた上着をそっと、
かけてやった。
ローグは、今だに気持ち良さそうに眠っている。
疲れていたのだろうか？
フロ「アイリ〜、フロー眠たくなっちゃった〜」
アイリ「！」
…そういえばそうだった。
フロッシュはいつも、昼寝をしているんだっけか。
私が帰って来たせいなのか、今日はずっと
遊びっぱなしだった気がする。
フロ「うう〜ん」
フロッシュは、今にでも寝てしまいそうだ。
部屋に戻るという事も、考えたがローグが
気持ち良さそうに寝ているから、こっちまで
眠くなってきてしまったため、戻るのは無理そうだ。
アイリ「フロ…」
フロ「(-о-)…」
もうすでに寝てしまったようだ。
私ももう睡魔が襲って来ていたため、
もう我慢出来そうにない。
しかも、上着をローグにかけてしまったため、寒い。
アイリ「私も昼寝、するかぁ…」
フロッシュを抱いたまま、ローグの隣に腰を下ろす。
寒いため、ローグにかけた上着を
半分にする形で眠った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 36人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
にく - 大舞踊演舞じゃなくて大魔闘演武ですよ！ (2017年6月5日 17時) (
レス) id: fa3843845b (このIDを非表示/違反報告)
チェリー(プロフ) - ローグ大好きです！結婚したいくらいに！！ (2016年5月19日 21時) (レス) id: 0797eba6f1 (このIDを非表示/違反報告)
ローグ・チェーニ(プロフ) - すみーさん» それな(*`∀´*)つーか、続きとかが気になるわー (2016年3月28日 19時) (レス) id: 1be28d3238 (このIDを非表示/違反報告)
すみー - フェアリーテイルの最終回よかった(*^-^*) (2016年3月28日 17時) (レス) id: 74fc3edac7 (このIDを非表示/違反報告)
ローグ・チェーニ(プロフ) - ラハルさん» うわわわわわ！ありがとうございます…！！あの、大丈夫ですか？！泣きそうになったなんて、私にはそんな文章力ないですよ！新作の方のリクエストありがとうございます！さっそく制作しに行って来ますね！ (2016年3月27日 19時) (レス) id: 1be28d3238 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ローグ・チェーニ x他1人 | 作成日時：2016年3月13日 20時
