お母さん ページ38
「こいつは
「どういうことですの？」
「
「そういえばわたし前にここを通りながらペンギン大王のこと考えていましたわ、今度滑ってみようかしら、と…」
「きっとさくらとAのお母はんを見たんは写真見せてもろてきっとお母はんが出てくるとみんなが思ってたからや。この前助けよとおもたわいを弾き飛ばしたんは…お母はんに会えて嬉しいってさくらの気持ちがそれだけ嬉しかったんやな…」
「でも、よかった…お母さんこの池でひとりぼっちじゃなくて。会えたら嬉しいけど…でもお空の上の綺麗なところにいてくれた方がもっと嬉しいもん」
『そうだね、きっと綺麗なところで見守ってくれてるよね』
「もちろんや、さくらたちがこんな頑張っとんのやお母はん安心してはるで！ま、今回は少し心配やったかもしれんけどな」
「あー！！！またびしょびしょ！」
池の中に引き摺り込まれたさくらちゃんはまた服が濡れてしまっていた。
「大丈夫ですわ！そんなこともあろうかと今回はちゃんとお着替えをご用意いたしました！」
そういって取り出したのはとてもヒラヒラしたお洋服だった。
『(ぬれなくてよかった…)』
.・☆・.・☆・.
「うえーーん！今日から新学期なのにー！ねぼうしたー！」
そう言ってさくらちゃんがパタパタと階段を降りてきた
『さくらちゃんおはよう！ぐっすり寝てたね？』
「ふぇぇ！お兄ちゃん！今日から朝練でしょ？！」
「バイクだからな、まだ時間ある」
そう言いながら余裕に朝ごはんを食べていた
そして朝ごはんを食べ終えお弁当をもらい2人で学校へと向かう。
「『行ってきます！お母さん！』」
そういう2人の後ろには羽を生やしたお母さんの幽霊がいた。
それを見たお兄ちゃんは食べかけていたソーセージをポロリと落としていた。
"今回はちょっとだけ心配だったから来たのだけどもう、だいじょうぶね��
そういうとふわっと消えてしまった。
「いってきまーす！」
『いってきますー！』
「(まさか、母さんが来るなんて…朝からびっくりさせんなよ…)」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 349人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「トリップ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
氷壊寺礼(プロフ) - 失礼します。鋼の錬金術師のシンボル的なやつは正式名称「フラメルの十字架」です。 (2020年5月8日 22時) (
レス) id: ecbea78122 (このIDを非表示/違反報告)
言宮ノ華皇 - すみません。もう一つありました!!ページ44の勝負の結果は の後半のお父さんのセリフで「ごめんね、16歳から27歳まで僕が時間をもらってしまって」の「僕が」が、「棒が」になってました。お節介だったらすみません!! (2019年8月10日 15時) (レス) id: 3646678807 (このIDを非表示/違反報告)
言宮ノ華皇 - とっても面白かったです!!あと、誤字報告？です!!ページ42のお花は何処から？ の後半の「そのころお父さんたちは花の中を泳ぐようにして進んできた。」の「花の中を」が、「鼻の中を」になってました!!し、仕様ではないですよね…？ (2019年8月10日 14時) (レス) id: 3646678807 (このIDを非表示/違反報告)
よっぴ(プロフ) - カードキャプターさくらのお話少なかったので読めて嬉しかったです^^無理せずで良いので今後も更新していただけたら泣いて喜びます笑 (2019年7月23日 8時) (レス) id: 0069e98424 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん - りいくん友達なれるといいね、彼女ちゃんの前世強いなんだ、次回楽しみにしてます (2019年6月6日 5時) (レス) id: bf7cef9bae (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：くろにゃんこ | 作成日時：2018年4月9日 17時
