13話 ページ14
シウside
全く、うわさに聞くグランドマイスター様の娘がこんないい子って、もったいなさすぎるよなぁとずっと思ってるんだわ
…エデン。彼、何を見つけたのやら
まぁ、そのうち分かるんだろうけどね
ん？毎度どうやって情報を得ているのかって？
それはほら、……………………ね？←
クロウ「にしても＿＿あいつの娘っていうから、どんな奴かって色々想像してたけど…。はは、びっくりするくらい似てねぇ。想像の一万倍かわいいな！！」
そりゃそうだろうね
さて、と
そろそろちゃんとやんないとね
『隙作るよ。ガンド！』
「「！！」」
使い魔を相手している二人が下がれるように、使い魔に向かってガンドを放つ
これ一番使い慣れた魔術な気がするよ…
ただ放つのではなく、効果範囲だけ広げて＿＿具体的に言えば、着弾したところから効果が周囲の敵に伝染するようにして
まぁこんな応用ができるくらいには使い慣れたようん
グランフレア「助かった」
『お互い様。ランヌさん、ご無事で？』
ランヌ「ええ。…そういえば、紋様術師は戦闘職なのを忘れていました」
『まぁ、そもそもがマイナーですしね』
そう、実は紋様術師って戦闘職なのよ
布とか紙とかに紋様を施すのはあくまでもおまけで、その本質は戦力にある
まぁ紋様術師自体数が少ないこと少ないこと
と言うわけで今や都市伝説化さえしつつある幽霊職業の一つだよ。いや職人いるけどさ
文化系職だと思われがちだけど、紋様は戦闘向きなものが実は多いんだよなぁ
イツキ「あんた、紋様術師なのか！」
『絶滅危惧職だけどね、ほぼ。本業はギルドキーパーだよ』
グランフレア「しかも兼業してるのか…いや、それにしても、まさか会えるとは思わなかったな」
『ああ、確か生き絵師だっけ。まぁその辺は後にして、ね』
そういって前を示せば、ガンドの効果が切れかかっている使い魔
まぁ足止め程度で撃ったしね
紋様術師が珍しいのは知ってるけど、今はこっちが先決だ
ランヌ「念のため確認ですが…この騒動は、あなたたちが持ち込んだトラブルではないでしょうね？」
信用ないなぁ。まぁ破壊してたしなぁ、遺跡
毎回その尻拭いの手配してるのこっちだもんなぁ
あと報告書がたびたび遅れるんだよなぁ
まぁいいけど
今回に関しては、”胡蝶”の仕業だ
まぁとりあえず…あんまり繋がり強くないし、倒したので行けるな
よし、やるか
怪我はしないよ。安心して、ね
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ルウ(プロフ) - 新作おめでとうございます！「魔界の異邦人」や「前世は柱、今世はヒーロー？」も応援しています！体調に気を付けながら更新頑張って頂けたら嬉しいです。 なんといっても、零月 さんの作品は神作だらけですからね！私の生き甲斐です！ (9月21日 22時) (
レス) id: e1051b8db4 (このIDを非表示/違反報告)
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