蛇の娘ー賢者の石ー (ページ5)

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第4話ページ5

ホグワーツに着いて、組み分けの儀式が始まった。
ドラコが呼ばれてスリザリンになって
次は私の番だ。

マクゴナガル「A・マルフォイ」

ここだ…きっとハリーポッターはグリフィンドール
私もそこに入らなければならない。

帽子「き、君は…まさか」

A「私は父とは違う…闇を消したいの」

思ってもないことを本心にして言うのは得意。
だって、そのくらい出来ないと生きてけないでしょ？
だから、きっと帽子も騙せるはず。

帽子「ふぅむ…しかし君はスリザリンが似合う」

A「父と一緒は嫌…グリフィンドールがいい」

30分くらい、話し合った…もうダメか？

帽子「よぅし……グリフィンドール！！」

A「！！！」

上手くいった…良かった…
私はグリフィンドールに入れた。

赤毛の双子の隣に座りながら
教員の席を見ればセブルス・スネイプと目が合う。
軽く睨まれながらも私は睨み返す。

A(私は…お前を信じていない)

セブルス・スネイプは、きっと父を裏切る。
だから、私は信用しないんだ。

その後にロン・ウィーズリーもハリーポッターもグリフィンドールに来た。

ドラコはショックそうな顔をしていたが。
私がルシウスから怒られることは無い
この作戦は説明してあるから。

A「ハリー！一緒になれて嬉しい！」

ハリー「僕もだよ！」

その後は、ダンブルドアから話があって
食事の時間になった。

A「凄い！美味しそう！」

ぶっちゃけ、ルシウスの家の食事の方が豪華。
それでも無邪気な性格を演じるのだから。

？？「姫！何が食べたい？」

？？「俺らが取るぜ！」

この2人は、一応先輩。
ロン・ウィーズリーの双子の兄で
フレッドとジョージと言うらしい。

私は迷わず、チキンとクロワッサンを取って貰った。
この2人から姫と呼ばれるのは違和感だが…。
死喰い人からは毎日姫と呼ばれてたから良いか…。

食事をしながら見つめるのは。
闇の魔術に対する防衛術の教師である
クィレル…アイツの中に父は居るんだ。

早く…話したい…だが、今は我慢だ。