蛇の娘ー賢者の石ー (ページ4)

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第3話ページ4

そして、入学の日。
キングス・クロス駅には何度か来ていたが。
まさか、ここの9と3/4線とは…。

駅まで着けばルシウスとシシーに挨拶をして。
ドラコとは別れて席を探す。

A「ここ…座って大丈夫？」

発車して数分後、ハリーポッターと誰かが居るコンパートメントに着けば声をかける。

ハリーポッターとは仲良くなっているから
直ぐに承諾は得れた。

A「私、A・マルフォイよ！」

？？「げっ…君マルフォイ家なの？」

こいつ、失礼じゃない？
赤毛にソバカス…きっとウイーズリー家だろう。
貧乏人が、金持ちを僻んでるのかしら…。

んんｯ…そんな事考えるのは頭の中だけよ。
口に出したら人当たり悪くなるでしょ？
私は、父と同じで行くのであれば。

ホグワーツの最優秀生徒になるの。

A「安心して、私は純血主義じゃないわ」

ハリー「純血主義って？」

A「あ～…マグル生まれの人を見下してる人達の事よ…そんなの間違ってるわ、同じ人間だもの逆に凄いと思うの！

魔法がない世界で生きてきたのに、魔法の才能があるなんて！」

思ってもない事をスラスラと述べる。
私は純血主義だ。
マグルなんて滅べばいいと思っている。

だが、ウィーズリー家の奴を騙すには
このくらい言わないとならない。

？？「うわぁ…ごめん僕君を誤解してたよ」

A「大丈夫よ、私変わってるってよく言われるから」

？？「僕ロン、ロン・ウィーズリー」

やっぱり、金がないのに子供が沢山の
貧乏ウィーズリーの子供だったのね。

汚い…友達になりたくない…でも
ハリーポッターと、仲良さそうだから友達にならないといけない。

A「よろしく！2人と同じ寮なら良いなぁ…」

ハリー「きっとなれるよ！」

A「どうだろ…マルフォイ家は代々スリザリンだから…」

父もスリザリンだ、もちろん私も。
パーセルタングだしきっとスリザリン。

だが、それじゃダメなのだ
どうにか…帽子を騙さなければ…。