No,6 KZとSG ページ10
「僕は小塚和彦、よろしく。君は?」
えと、私は水野A。
で、隣のメガネが上杉和典。
「総合トップに算数トップ…二人とも凄いね!」
向日葵みたいにニコニコしている和彦くんに対し和ちゃんは無表情で氷のような冷徹な感じ。
「そうゆうお前も社会と理科のトップじゃねぇか。」
敵意むきだしだよ…
ほら、和彦くん苦笑いしちゃってるし。
「まぁね…ところで二人は知ってる?」
何を?
「サッカーチームKZ(カッズ)と新星アイドルチームSG(スーガ)のメンバー募集だよ。」
ん?
KZは有名だからわかるけど、SGって何?
「うん、僕もさっき知ったことなんだけど、SGは英語でかく『SpecialGirls(スペシャルガールズ)』の略、つまり『特別な女の子達』。今年から出来たSGは学問とズバ抜けた才能を持つ女の子をかき集めたグループなんだって。で、今年そのオーディションをKZと同時に行って決めるみたい。」
へぇ…
…原作と全然違うのね。
すると和ちゃんはふっと軽く笑い私をじっと見つめた。
「面白そうじゃね?A受けてみろよ。」
え?
「俺もアイツがいるから、KZ受けてみようと思ってるとこだからさ。それに三ツ谷C限定みてぇだし。」
後ろの掲示板を指しながら、『どちらが合格できるか』とでも言いたげな挑戦的な口調で言った。
なんかムカつくけど、私に才能なんて…………あった!!
「和ちゃん、私受けてみる!!」
和ちゃんはこの相変わらずなあだ名に顔をしかめるも応援してくれた。
『頑張れよ』
たった5文字の短い言葉だったけど、心の奥が日向のような優しい響きだった。
*************
帰って来ましたよ!!
全身痛い…そして眠い…
友達に聞けば3組の部屋の布団やらなんやらが一年洗ってないとか…(汗
いやー、今度は綺麗なとこがいいですよ。
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りり - 歌詞、感動しました。私、感動するとなんか『ぶわー』って感じになるんですが、一文字目でなって、もう最後は感動のあまり涙出そうでした。お世辞じゃないんで (2018年9月24日 22時) (レス) id: 96a28bd329 (このIDを非表示/違反報告)
雪雛 - 歌詞とか天才ですか!?凄すぎですよ! (2018年2月6日 17時) (レス) id: d5451aad0b (このIDを非表示/違反報告)
氷月 雪華(プロフ) - サクラさん» ありがとうございます(´∩ω∩`*)お知らせを見てくれると嬉しいです(><) (2016年9月10日 18時) (レス) id: 6324f0a4ce (このIDを非表示/違反報告)
氷月 雪華(プロフ) - cappuccinoさん» ありがとうございます<(_ _)>お知らせを見てくれると嬉しいです(><) (2016年9月10日 18時) (レス) id: 6324f0a4ce (このIDを非表示/違反報告)
cappuccino - 氷月 雪華さん» 更新頑張ってください!和ちゃん。かわゆい( ´ ▽ ` )ノ (2016年3月6日 22時) (レス) id: 05ee641634 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:氷月雪華 | 作成日時:2013年11月6日 23時