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【備考】
もしも我が子のように可愛がっているこの機体が人間になれたならどんな姿になるだろう?
そんな単純な思いつきを話すと空港職員たちは案外乗り気で滑走路へと彼らを案内してくれた。Su-26はオーナーを乗せ離陸体制に入りーー離陸することなく、可愛らしい少年の姿へと変化した。
もっと凛々しい姿になるかと思っていたオーナーは初めこそ驚いていたものの、妻も子どももいない彼はシチーリのことをより一層、それこそ本当に我が子のように可愛がるようになった。
現在、シチーリはヒコーキとしてあきつに管理されている。本当はオーナーが自宅に置いておきたがっているのだが、法的に面倒ごとが多すぎるのであきつに預けるという形になっている。
ちなみに、シチーリのスポンサーである日丸空輸が正式にスポンサーとなったのは彼がヒコーキであると判明した後。ヒコーキをイメージキャラクターとして活用する蒼天航空に対抗しての起用という噂があるが定かではない。
無人飛行可能アクロバット機として、人間が乗っていれば絶対にできないような飛行を期待されて大会規定の調整、法整備などがアメリカで行われているらしいが、シチーリ自身はオーナーを乗せずに飛ぶ気はないらしい。
【サンプルボイス】
一人称:おれ
二人称:おまえ、名前呼び捨て
「おれはシチーリ!Su-26のシチーリだ!曲技機、っていってアクロバット飛行専用なんだぞ!」
「見てみて!おれのスケボーさばき、カッコいいだろ!」
「やだ!帽子脱ぎたくない!暑くないからこのままでいいもん!」
「オーナー!今日は一緒に飛ばないのか?……お仕事忙しいなら仕方ないか……」
「やーめーろー!!おれにぺたぺた触るな!指紋がついたらオーナー怒るだろ!」
【派生作品などでのキャラの使用の可不可】
企画の範疇でしたらご自由にお使いください!
利用する場合報告してくださるとありがたいです!
【関係】
恋愛以外はわりあいなんでも募集中。
【作成者名】
キューブ
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