【CSまとめ】概ね無害 (ページ12)

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【Halloween Masquerade】ヴィクトリアページ12

【名前】ヴィクトリア・ローゼンベルク

【年齢】
覚えていないがハロウィンパーティには幾度となく参加しているという。

【性別】
両性

【種族】
人造合成生物、あるいはフランケンシュタインの怪物

【特殊枠】
なし

【性格】
　非常に明るく朗らか、そして奇妙奇天烈摩訶不思議な思考回路をしている。誰よりも大胆で、誰よりも傍若無人、そして誰より死を恐れるがあまり神をも超える所業を数多成し遂げる天才性を持つ。
　生ける者達に対しては非常に優しく紳士的。教えを請われれば聞かれていないことまで教えるし、頼み事をされれば適正な対価をいただきなんでも解決してみせる。死せる者達に対しても紳士的態度を取るが、その倫理観は我々のものとは異なる。死体に対し敬意を払い、必要な部分を取り出してから防腐加工をした後特殊な棺に入れて埋葬する。他人の体のパーツや内臓に興味を示し、よく「欲しいなぁ」と呟いているが、殺して奪う主義ではないのでおびえる必要はない。
　時折、自分がヴィクトリアであることに固執するような、不思議な発言をすることがある。

【容姿】
　そこかしこに手術跡があるつぎはぎの体をしていて、ヴィランズワールドに存在する殆どの種族のパーツが彼の体に使われている。彼が生まれながらに持っていた体の部品は脳みそ以外――もしかすると脳さえも――既に喪うか別の存在から拝借したものに置き換えられており、見える範囲だけでも虎の右腕、悪魔の左腕、狼男の胴体、オーガの足などなど統一感というものがなくシルエットも一般的な二足歩行生命体と大きく異なる不均衡なものとなっている。吸血鬼から剥ぎ取ってきたというコウモリのような羽が背中についてはいるが、空を飛ぶことは出来ない。
　顔はインキュバスから拝借してきたというだけありかなり端麗。青白い肌にダークエルフの黒と赤の眼球、ヴァンパイアの三日月のような牙がよく映える。耳は悪魔の尖った耳と猫の耳、計四つついている。

　こんな奇妙な外見だが服装はかなりまとも。自分の体格に合わせて特注した黒のカッターシャツにスラックス、キャメルカラーの外灯と革靴といった紳士スタイル。
　ハロウィンパーティには同じく特注である燕尾服を着て出席する。複数の面を割った破片をつなぎ合わせた不思議なお面をかぶっている。