７５くねっけぶろーと ページ32
ひ「そろそろピアスできるよ」
『やったっ！』
ひかちゃんの背をぐいぐい押してさっきのアクセサリーショップへ向かう
子供っぽかったかな？と上を見上げると、なにかわくわくしたように笑い返した
『ほらほらっ！はやくしないとお店の人待ちくたびれて帰っちゃうよ？』
ひ「職務放棄かよｗｗ」
やっと着いたお店
ひかちゃんは俺から渡したいから〜って店の人とこそこそ話している
私をちょっと離れたところに残してね！！！
『むぅ・・・ひかちゃんのばか・・・』
私がボッチみたいじゃん
ひかちゃんと、ずっとくっついていたいのに
？「ねーそこの子！」
『戻ってきたら文句言ってやるんだから・・・せっかくピアスの半分ひかちゃんと・・・』
？「おい！！」
『え！？私に言ってたの！？』
？「そうだよ！？はぁ・・・君今１人でしょ？俺たちとあそんでよ」
ん？なにこれナンパ？
はっ、遊んでとかかまってちゃんかよ！！
とか言いたいのにうわあああコミュ症なんでこんなときにでるの！？
男「あっちに人いっぱいいるからさ、女子もいるよ？だかｒ「おい」あ？」
『ひかちゃん』
ひ「俺の連れに、なんか用？遊んで欲しいとかかまってちゃんかよ」
よく言ったひかちゃん
さすが昔から私の心を読むだけあるね
でもさ、私の頭を引き寄せて近づけられるせいで周りの目が・・・！！
リア充マジ爆破とか聞こえるから！？いやリア充じゃないんだけども
男「ﾁｯ・・・」
わお。逆切れさせちゃったよ？
ひ「大丈夫？なにもされてない？」
『大丈夫じゃない！！』
ひ「は！？なにされた！？」
『ひかちゃんに置いてかれた』
あせって、驚いて、呆然として、笑った
ひ「ごめんｗでもこれだけは俺が言いたいから」
『なにを？』
ひかちゃんが私の耳に触れたかと思うと、離れたときに小さな重みがあった
ひ「可愛い。似合う」
『ありがと・・・/////』
口角が上がってしまうのが判る
ひ「俺から、Aに」
『ん？』
しゃらっと綺麗な音を立てて私の前に降ろされたのは
シルバーの筆記体で書かれた文字プレートの飾り
それに書かれた文字は
〔Ｉ LOVE YOU〕
ぶっきらぼうで、単純で
まっすぐなひかちゃんからの愛してる
私の目からあふれる何かを優しく拭って微笑んだ
ひ「好きだよ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 82人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
涙静(プロフ) - 猫耳さん» リクエストありがとうございます！では、その後の話を作りたいと思います！その中で番外編を書かせていただきます！少しの間お待ちください！！ (2016年3月29日 20時) (
レス) id: dcd4ac3d8d (このIDを非表示/違反報告)
猫耳 - 番外編とか書いてほしいです。その後の話しとか (2016年3月29日 12時) (レス) id: 25d0f5f064 (このIDを非表示/違反報告)
涙静(プロフ) - 艶葉さん» ありがとうございます！ずっと読んでいただけたなんて嬉しいです！！ぜひ次もお越しください！！ (2016年3月23日 15時) (レス) id: dcd4ac3d8d (このIDを非表示/違反報告)
涙静(プロフ) - 艶葉さん» ありがとうございます！ずっと読んでいただけたなんて嬉しいです！！ぜひ次もお越しください！！ (2016年3月23日 15時) (レス) id: dcd4ac3d8d (このIDを非表示/違反報告)
涙静(プロフ) - 月雨さん» ありがとう！お次も頑張るよ！ (2016年3月23日 15時) (レス) id: dcd4ac3d8d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
