【黒バス】俺の純愛の極地【高尾和成】

terminus 6 ページ7

つまらない入学式も終わり、式で発表された担任が俺たちをクラスまで誘導する。

正直担任だとかどんな奴だか知らねえし、誰が担任だろうがどうでもいい





「優しそうな先生で良かったね！緑間くん！」

緑間「どうだっていいのだよ、俺は何事にも人事を尽くすだけだ。」

「もー！すぐにそんなこと言わないのー！」








……前言撤回。


優しそうな先生で嬉しいな俺！
んだよ、緑間くんもっと会話展開ないの？本当にその場所早く代われよ。

心の中で盛大に舌打ちをしてAちゃんの後に続き教室へと足を運ぶ


そして、担任が自己紹介をすると明日の予定を伝え初めてのホームルームが終わった。

明日は、生徒一人一人の自己紹介と身体測定があるらしい

男女に分かれ出席番号順に5人ずつグループを組んで様々な身体検査を行う、という事だ




女子の着替え場所になるであろう、教室にはカメラを…

…後は、

あ、そうそう医者がやってきて心音聞いたり口ん中見たりすんだっけな。

そこにも仕掛けねぇと…

誰か知らねえおっさんにAちゃんが触れられることを想像するだけで腸が煮え繰り返る思いだ。

もしも、医者がなんかしやがったらこっちでやってしまえばいいだけだしな、色々と。




我に返り教室内を見渡すと続々と人が減っていてAちゃんももう間もなく教室を緑間くんと出るところだった。

ゆっくりと腰を上げ教室を出ると、入学式でも部活はあるのか様々なところから声が聞こえてくる…


1年生の部活勧誘は明日からなので今日しか色々と準備ができる時間が無い







俺は足早に学校を去ると明日からの学校生活に必要なものを揃えに街へと向かった＿＿＿＿＿

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