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そして、有ろう事かなんとAちゃんと同じ欄に俺の名前が書かれていたのだ
つい、発狂してしまいそうになったが、ギリギリで抑え、震える手で携帯を探り白咲Aの文字と高尾和成の文字が入るようにピントを合わせ綺麗に写真を撮った
…Aちゃんと俺の間にいる人間が2名邪魔だが後で写真を編集して消しておけばいいだろう
俺は天にも昇るような気持ちで軽やかに掲示板を後にし、教室へと急いだ。
…だが、そこには俺の探し求めていた姿は見つからず肩を落とした
まぁ、いい…これから生身でAちゃんに接することができるのだから…
焦る気持ちを静め、教室をぐるりと一望する
…ロッカーは1列縦に三段ずつ、
丁寧に名前のシールが貼られている。白咲Aを探すと、ロッカーの構造のおかげで俺とAちゃんのロッカーは隣同士だった
俺たちを挟む2人の障害に少しだけ感謝する
俺のロッカーにカメラを仕掛ければ、自分のロッカーに用事があるAちゃんが間近で映るだろう…
そして、視点を変え黒板を見ると席順が貼ってあった
Aちゃんは廊下側から2列目の後ろから3番目
俺は廊下側から3列目の1番前。
…糞かよ。
後ろからAちゃんを凝視することが叶わなくなった
…でも、待てよ。
筆記用具等に鏡を貼り付けたら前から真剣に勉強したり、ちょっと居眠りしたりするAちゃんが拝めるんじゃね？
…そう考えると身体の芯から熱を持ち始め、全身に熱が滾る
今日は帰りに鏡を買って家に帰って工作しなきゃな…
思わず口元を緩ませ、他にカメラを仕掛けられそうな場所を考慮していると…匂い、声、足音。俺の全ての感覚がAちゃんが近付いていることを知らせる
心拍数が荒ぶり心臓部を服の上から掴み机に雪崩れ込む
「…おい、大丈夫か？」
高尾「…あぁ、ちょっと緊張しちゃってさーw」
話しかけんなよ、糞モブ風情が。
何してくれちゃってんの？生身のAちゃんの2度目の再開の幸せを噛み締めている俺の邪魔をするなっ、
ガラガラと扉を開ける音を聞き、瞬時に姿勢を正す
…そして、はやる気持ちを抑え、恐る恐る扉に視線を向けると探し求めていた彼女と
忌々しい緑頭のやつが仲睦まじく教室へと足を入れた
…………へぇ、そっか、
ここでも邪魔をするんだ…緑間真太郎。
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ΩユーカΩ(プロフ) - 入院してたんですか！・・・でも退院したんですね、良かったです。おめでとうございます！！無理はせずに頑張ってください、更新楽しみにしてます！(｀・ω・´) (2015年4月21日 18時) (
レス) id: fe40e0b0eb (このIDを非表示/違反報告)
じう(プロフ) - 退院おめでとうございます！でも、あまり無理はしない程度にがんばってください！ (2015年4月20日 21時) (レス) id: 808a1e724b (このIDを非表示/違反報告)
ウタ(プロフ) - 入院ですか!?治って良かったです!!更新がんばってください☆ (2015年4月20日 21時) (レス) id: 9a309a5817 (このIDを非表示/違反報告)
ラ王(プロフ) - 大丈夫ですか？更新楽しみにしてます♪お大事になさってください^ ^ (2015年4月20日 20時) (レス) id: 19164fbc93 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ - 続き気になります！更新頑張ってください！ (2015年4月19日 20時) (レス) id: 17b6901f45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちひろさん | 作成日時：2015年4月3日 20時
